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手を貸してと言えるといいね!

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プロとして生きる! キャリアを磨こう
先日、といってもまだ2日くらい前ですが。

新幹線の待合室で、トイレトレーニング中くらいのお子さんが、

床に粗相をしてしまいました。

子育ての経験があると、こういうときのドキドキ心臓が高鳴る音。

耳元で大音量で流れます。

どうしていいか?
頭の中が真っ白になるんです。

ちょっと残念だったのは、

そのあとの行動。

子供の汚れた足を、持っていたタオルで拭いたものの、

濡れた下着を変えてあげることもなく、

その子供に、「新幹線に乗ったらパンツ変えようね」と言っただけで、

そそくさと、待合室を出て行ってしまいました。

床は・・・お水をこぼしたように、濡れたままです。


折しも帰省のお客様が多い日。

後から入られたお客様の荷物を、気づかずに置いたら・・と想像することは簡単で。


わたしも乗車する新幹線の時間が迫っていたし、
一人なので、わたしが駅の方にお掃除のお願いに行っている間にも、
お客様の荷物tが汚れたら?と思い、

持っていたタオルハンカチで、床を噴き上げて置きました。

そのお子さんを連れていた女性も、
親子、一人ずつ。
まして小さな子供を残して、荷物を残して、駅員さんに協力を申し出ることは
難しかったと思います。

自分が正しいことをしたと、言いたいのではありません。

子育て中って、いろんなところで、思わぬところで、手が必要になることがいっぱいあります。

せめて、手伝ってください!と言ってほしかったなぁ・・と思います。

子供の失敗をフォローできるのは、親だけです。
親が子供の失敗をかっこ悪いと思ってしまうことほど、
子供を傷つけることはないように思います。

だから。失敗したことにうろたえず、
子供はそんなもんだと開き直って、

手伝ってください!って、勇気出して言ってみてはどうでしょう?

ごめんなさいね。
ありがとうございます。

素敵な日本語、使う姿が、子供の何よりのお手本になると思います。

毎年、この時期に、写経をします。
今の社会を築くために、
ご尽力いただいたすべての人への
せめてものお礼です。

ありがとうございます。





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(研修講師)
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

実践型研修で、結果が即・行動に現れます

ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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