お盆であつまった親戚でストレス!? - 地域ブランド・特産品 - 専門家プロファイル

村本 睦戸
ホロデックス 
石川県
ITコンサルタント

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対象:イベント・地域活性

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お盆であつまった親戚でストレス!?

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実例・小話


子どもの頃
なぜ、文句をいいながら
お盆にあつまるのか
理解できなかった。

家に
仏壇や
神棚が
あるわけでもなし

普段
お参りをしている
商売人でもない


子供心には
いとこと遊べるからいいや
ちょっとした
カルチャーショックで
面白い
と思っていた。

多くの日本人は
地方から都心に出てきたものが
地方へと移動する。
もちろん、都心周辺の一族も
いるのであるが、
なんにしろ
普段しない行動だ。


単なる「管理」という
問題であれば、
集まらなくてもいい
し、
サラリーマンが多くなっている
昨今
「縁起かつぎ」でもないし、
「こころのよりどころ」でもない
だろう。

年に一度のセレモニーや
ファミリー旅行としての
お盆を取り仕切る
一族の「長子」の「家族」の
ストレスは最大化
される。
そして、その
ストレスは、親族にも
伝搬され、全体に
疲れてい
く。
さらに、暑く身体もだるい。


地域や構成員によっては、
形骸化しているセレモニーや
一部の人間のみに負荷を与える
運用システム

沢山ある。
・PTA
・町内会
・寺関連セレモニー

などなど・・・

日本の「組織」の
マネジメント
というと
このような
「ムラ」社会の
人間の行動を「管理」する
ことのように
考えられている



だが、
「マネジメント」とは
いまあるものを活用して、
「組織の最大利益」を
育てるための
「しくみ」
なのだ。


ということで、
「お盆」のマネジメントというのを
この時期、ぼんやりと
考えてみてはいかがか?

江戸時代以前から
常に先端を走ってきた
「寺」は
革新すべき
だろう。