初級ウェブ解析士の講座について

今朝は雨が降り少し涼しくなりましたね。

昨日までは電車の混みようも普段と変わりませんでしたが、今日は空いていました。

金曜日ですので、しっかり仕事しようと思います。

皆さん、こんにちは。環の小坂です。

初級ウェブ解析士について、「講座を受けたほうがいいですか？」という質問を時々受けます。

今日はその件について

初級ウェブ解析士になる手順

１．テキストを買う

まずは公式テキストを購入してください。

テキストは毎年改定されますので、必ず最新版を購入してください。

現在（2015年8月14日時点）のテキストは第6版です。

第6版は2015年12月31日まで有効です。

テキストは、ウェブ解析士協会のサイト、もしくはamazonより購入できます。

（書店での販売をしておりません。）

テキストは講座でも利用するほか、試験にも持ち込み可能です。

２．講座を受ける

次に講座についてです。

講座の受講は「任意」ですが、基本的には受けることをお勧めします。

講座のお申込みは下記よりお願いします。

http://www.web-mining.jp/course/beginner/schedule.html

講座はテキストを一通り読んでいることを前提に進行します。

演習を解き発表して解説するというワーク形式で行います。

講座を受けないと試験に受かりませんか？という質問をよく受けます。

下記に該当する人以外は講座を受けることで合格に近づくと思います。

・ウェブ解析の経験があり、上級ウェブ解析士を受けるためのステップとして初級ウェブ解析士の試験を受ける

・ウェブ解析の経験があり、初級テキスト内の演習問題の大半がわかる

ですから、「基本的には講座を受ける」「経験の豊富な方は講座を受けなくても合格できる確率が高い」とお考えください。

ウェブ解析士は合格率が高いですが、講座を受けてから受験される方が多いから高いということがあります。

決して簡単な試験ではありません。

３．試験を受ける

次に試験を申し込んでください。

試験は講座の主催者が開催する「主催型試験」、提携している全国の会場で受験できる「会場型試験」があります。

主催型試験の申込み：http://www.web-mining.jp/course/beginner/schedule.html#testonly

会場型試験の申込み：http://j-testing.jp/Reserve/Certification/Detail/1013

東京や大阪等では主催型試験も多いのですが、多くの地域では試験の開催が少ないため、

会場型試験で会場をお探しください。

４．レポートを出す

初級の試験に合格すると、レポートの提出をお願いします。

これは3ページのフォーマットに、Googleアナリティクスのデータを入力しコメントを書くというものです。

ウェブ解析士として活動するにあたり、ウェブ解析の経験が少しはあることが望ましく、

そのためにこのように体験する場を用意しています。

このレポート提出で認定となります。

ウェブ解析士は「実務スキルを身に着けるトレーニング」と「そのスキル認定」がセットになっています。

ですので、テキスト、講座、試験、レポートという4つのセットになっていますから

是非講座も受けてください。

また、講座を受けることで、講師に質問もできますし、

受講者通しのコミュニティもできますので、そこもお勧めです。

（経験が豊富な方も講座を受けることを強くお勧めします。）