評価の集計 - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

岡本 興一
ウィジット株式会社 代表取締役
ITコンサルタント

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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評価の集計

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中小企業のIT化 こうやって進めよう
ベンダーから出てきた提案内容について、評価を様々な角度から行う際、判断できる能力、責任をもった人達数名で行うことが望ましいと言えます。

偏った考え方で、偏った評価をすると、時として間違えることがあるからです。

私は、評価そのものを、合議制で行うのではなく、評価シートを評価者全員に配布し、個別に点数をつけた後、集計することをお勧めしています。

このとき、社長の意見は集計に入れません。

社長の意見は、ある意味特別で、時として非常に高度な経営判断が働いたり、他の役員では気づかなかったが、極めて重要な事項があったりするからです。

さらに、社長は経営の意志決定者であり、経営に対する全面的な責任を負っています。
他の役員、社員がなんと言おうとも、社長の独断で決めなくてはならないことも少なくありません。

したがって、多角評価の結果を社長に差し出す参考意見として、その結果がどうであれば、最終判断は社長が行うということも珍しくありませんし、間違いではありません。

いずれにしても、評価結果を最終的にどの様に活かすのか?

さらにいえば、各設問に設定された重要度、配点について、適切でなれば、多角評価の集計結果をまるまる信用できないということにもなりかねません。
しかも、そうした適切であるかどうかは、経験を積まなければ、なかなかわかりにくいとも言えます。

こうして、評価した数字を、社長に判断いただくための材料として提示する。

そうした方法が最も簡単で、スムースに仕事を進めることにつながります。

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