- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
8月6日はかんなの誕生日なんです。
いまからもう70年も前の事なんです。
子どもたちに見守られて咲いた真っ赤なカンナでした。
「原爆」っていう爆弾で一度は影も形もなくなりました。
亡くなった人は14万人とも言われています。
爆心地に近ければ近いほど亡くなった方は多かったです。
かんなは、悲惨な光景をみました。
生きなくちゃと思いました。
この事を伝えなくてはと思ったの。
かんなも苦しくて苦しくて・・・
でもね、かんなね、頑張りました。
数日で再び芽を出し、1ヶ月後に咲きました。
かんなを見てくれた人がすこしずつ元気を取り戻したよ。
「そう、生きられる!」「私をみて!」「生きられるよ!」
一生懸命咲きました。
やがて、人々は生きる力を少しずつ取り戻してくれました。
復興が始まりました。
かんなはね、瓦礫とともに捨て去られ、忘れられました・・・。
でもね、うらんでいないよ~。
おこってないよ~。
だって、生きる勇気を持った人たちが未来をつくりはじめたから・・・。
かんなね天国にいったよ~。ずっと天国から地球の平和を祈ってた。
あれから70年・・・・。
今はね、長野県の須坂市に、かんなの兄弟たちを見つけた。
仲間を見つけたよ。
宇宙から、ちょっとおりてみたんだ。
そしたら、「須坂に住まない?」って誘ってもらったよ。
雪深い須坂は、南国のカンナを3年もかけて越冬させてくれた優しい人たち。
かんなはうれしかったよ。
須坂にすむことにしたよ。
ゆるキャラになって須坂で第2の人生を送ることになったよ。
そして、広島を忘れないようにカンナを咲かせに日本中にバトンを繋いでいるよ。
世界にもつないでいるよ。
宇宙から見守り祈るだけじゃなくて、バトンをつないでいるよ。
子どもたちに平和な未来を残そうとおもうよ。
みんな、カンナの花をみたら、この話を思い出してね。
かんなが暮らしてる長野県でゆるキャラ総選挙があるんですって。
かんなは15番にエントリーされたよ。
みんな、30日までⅠ日1回、とうひょうしてくれる?
してくれたらかんなはうれしいよ。
あれから70年・・・。
平和は子どもたちがつくるよ。
それを子どもたちに繋ぐのがかんなの使命です。
世界中の子どもたちに、原爆は二度と落としてはいけないこと、
つたえないと・・・
かんなはそう思います。
カンナをバトンにお互いに思いを馳せ合うこと大事だよね。
みんな同じじゃないけど、認め合う事、受け入れる事大事だよね。
でも、難しいね・・・。
だから、伝えていきましょう。
私たち日本しか知らない原爆のこと・・・・。
そして
世界中の人の心に平和の花を咲かせたい!
8月30日まで「長野県ゆるキャラ総選挙」
投票→https://ad.shinmai.co.jp/n-chara/form/