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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月22日更新

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「世界の経済見通し、-0.2%下方修正!」

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こんにちは!

さて、国際通貨基金(IMF)が、

四半期ベースで発表している世界の経済見通しですが、

2015年の成長率を前回より0.2ポイント引き下げ、

“3.3%”と下方修正しました。


2015年における各国の前回予測(今年4月)との比較は、

以下のようになっています。


                     今回   前回との差異

世界全体     3.3%         -0.2%

米国               2.5%         -0.6%

ユーロ圏          1.5%          0.0%

日本               0.8%         -0.2%

ロシア            -3.4%          0.4%

中国               6.8%          0.0%

インド              7.5%          0.0%

新興・途上国     4.2%         -0.1%


いかがでしょうか?


上記の予測から、以下のようなことが言えるかと思います。


1.世界経済への期待度の高い米国だが、前回に比べ、

    成長率は大きく低下するとみている

2. ギリシャ問題で揺れているユーロ圏だが、

    全体としての影響は少ないと予測している

3.株価が回復し、景気浮上への期待が高い日本だが、

    見通しでは1%成長をきるとみている

4.ウクライナ問題で経済的に厳しいロシアは、

   依然としてマイナス成長と見込んでいるが、

   若干上方修正されている

5.中国、インドをはじめとする新興地域は、

   今年は大きな経済成長は見込んでいない


さて、結果は果たしてどうなるのか?


基本的には、アメリカの経済成長は、

もう少し上振れするのではないかと考えていますが、

やはり、ユーロ圏の動向、中国の経済鈍化など、

懸念材料が多いため、世界経済としては、

3%前後になる可能性もあるとみています。


今年も早いもので、残すところ、後5か月となりました。

市場からは、目が離せない状況が続きそうです。


それでは、今週も良き週末をお過ごしください!

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