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藤森 哲也
(不動産コンサルタント)
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閲覧数順 2016年12月02日更新

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共働き夫婦の選択肢「連生団体信用生命保険付き住宅ローン(クロスサポート)」

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住宅資金・住宅ローン

平成24年から、経済産業省は東京証券取引所と共同で、女性活躍推進に優れた上場企業を「なでしこ銘柄」として選定しています。

様々な政策も後押しする中で、お客さまや私の友人においても共働き夫婦が増えていると感じています。(夫婦の収入格差は少なくなっており、妻の方が高年収という家庭も少なくないと思います。)

共働き夫婦の増加に伴い、夫婦で住宅ローンを組む割合は全体の約2割まで増加しているそうです。しかし、夫婦のいずれかに万一のことがあった場合の返済の不安から、住宅購入を躊躇う夫婦がいるのも事実です。

ここでは、夫婦ともに団信(団体信用生命保険)に加入するという選択肢を紹介させていただきます。

勿論、持ち家(住宅購入)が良いとは限りませんし、それぞれのお考えやライフプランによっては賃貸という選択肢の方が良い場合もあります。

以下、ご参考までにお役立ていただけますと幸いです。



共働き夫婦の住宅ローン 

共働きの夫婦が、住宅を購入し住宅ローンを利用する際、住宅ローンはどのような選択肢があるでしょうか?

下記に3パターンを紹介させていただきます(夫と妻は逆の場合もあります)。

連帯保証

 夫が債務者、妻は連帯保証人。夫が返済不能になった場合にのみ、妻が返済。

 団体信用生命保険と住宅ローン控除は夫のみ。

連帯債務

 夫が主債務者、妻は連帯債務者。夫婦が連名で住宅ローンの借主。

 割合(物件の持分割合)に応じて、夫婦ともに住宅ローン控除の対象。

 団体信用生命保険は一般的には夫(主債務者)のみ。

ペアローン

 夫婦が別々に住宅ローンを借入し、夫婦がお互いの連帯保証人。

 一方が返済不能になったら連帯保証人が返済。

 団体信用生命保険と住宅ローン控除は、それぞれの借入金額で夫婦とも適用。

 同じ金融機関で住宅ローンを2本組むことになるので、事務手数料は2倍(2件分)。


★万一のことがあったら

縁起でもない話ですが、夫婦のどちらかに万一のことがあった場合は…

・連帯保証 : 夫に万一のことがあった場合は団信で全額返済。妻に万一のことがあった場合は変わらず(今後も返済していく)。

・連帯債務 : 夫(主債務者)に万一のことがあった場合は団信で全額返済。妻に万一のことがあった場合は変わらず(今後も返済していく)。

・ペアローン : 亡くなった名義分(一方)のみ団信で全額返済で、もう一方のローンは変わらず(今後も返済していく)。



夫婦ともに団信(団体信用生命保険)に加入するという選択肢 

三井住友銀行が2015年4月からスタートした『連生団体信用生命保険付き住宅ローン(クロスサポート)』を利用するという選択肢も考えられます。

連帯債務の住宅ローンで、主債務者のみならず連帯債務者も団信に加入するという仕組みで、夫婦のどちらかに万一のことがあった場合に団信で全額返済されます(住宅ローン残高0円になります)。

金利が+0.18%となり、住宅ローンの条件にもよりますが、追加負担(月額)は2,000円前後というイメージです。

このようなプランは、フラット35のデュエット、中央ろうきんの夫婦連生団信など、一部の金融機関でもありました。三井住友銀行がすたーとさせてことで、追随ずる銀行も増えてくることが想定されます。良い意味で金融機関が競争し合い、共働き夫婦が利用しやすい住宅ローンが増えることを期待したいと思います。



団信以外の選択肢 

民間の生命保険(定期保険等)で死亡保障を準備するという選択肢もあります。

上記の通り月々の負担が増加するわけですので、それ以上に有利(保険料の安い)な保険があれば、そちらを利用するという選択肢も考えられます。

勤務先で加入できる団体保険なども確認してみると良いと思います。



住宅資金のみならず、教育資金や老後資金など他の資金計画とも合わせて考えることが大切です。

変動金利か固定金利か超長期固定金利か、という金利プランも含めて、それぞれのお考えやライフプランに合った選択をしていただければ幸いです。



弊社は、金融商品の販売や仲介は一切致しません。

お一人おひとりに合わせたライフプランについてのアドバイスを提供しております。

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