カナダに留学しても日本人だらけって本当? - 海外留学・ホームステイ - 専門家プロファイル

須長 幸子
Kamilion Education Consultants Inc.(株式会社カミリオン・カナダ留学センター) 代表
留学アドバイザー

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対象:海外留学・外国文化

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カナダに留学しても日本人だらけって本当?

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「カナダの留学では日本人ばかりって本当ですか?」というご質問をいただくことがあります。それは本当か否か、実際に現地に生活する人たちが感じていることを中心に、私自身が10年以上の留学アドバイザー歴を通して感じていることを皆さんとシェアしてみたいと思います。
(移民局発表などの公式数字とは無縁です!)

●10年前まで本当だった都市もある?!
●バンクーバーとトロントが逆転?!
●日本人が減った?
●日本人に会わない留学はいつの時代でも可能!

10年前まで本当だった都市もある?!

私がカナダで留学アドバイザーの仕事をするようになったのは、今から14年前の2001年。その頃は確かに「全校生徒は日本人と韓国人の半々ず つ!」なんていう、ここは本当にカナダ?と思うような学校があったりもしました。それは極端な例にしても、そんなことにならないように、各国籍の上限を30%や35%に制限するといった処置が多くの学校で取られていたのです。人気のある学校はどこも常に日本人が上限ぎりぎりで、何ヶ月も前に入学申込みを締め切るなんてことも日常茶飯事。それだけ日本人が多かったのですね。私たちエージェントも、そういった学校への申込みが届くと、まずは電話で(そう、あの頃はまだメールよりも電話でのやり取りが主流でした!)国籍割合状況を確認して入校許可を得たりしていたものです。

特にバンクーバーは、ダウンタウンの八方が海に囲まれたとても小さなエリアで(端から端まで簡単に歩けるほど!)、語学学校はほぼすべてその中に建っていることもあり、放課後の時間帯にダウンタウンの中心部を歩いていると、あちこちから日本語が聞こえてくるなんてことがありました。(本当です!)

バンクーバーとトロントが逆転?!

最近よく聞くのは、「昔はバンクーバーの方が日本人が多かったけど、今はトロントの方が多いようだ。」というお話。

トロントもほぼすべての学校がダウンタウンに集中しているという状況はバンクーバーと同じですが、トロントのダウンタウンは交通機関を使って移動する大きさがあるので、バンクーバーのように一箇所に凝縮してぎゅっと密集!ということがありません。そのため、「右を向いても左を向いても日本人ばかり!」という印象を持つ人は少なかったようです。また実際に各学校の日本人率を見てもバンクーバーほどには高くなく、「○○学校のバンクーバーキャンパスは入校制限中なので、トロントキャンパスはどうですか?」というやり取りがあったりもしました。

そんなことから、「バンクーバーは日本人が多いからそれ以外の都市がいい。」という理由でトロントを選ぶ人も多かったのです。長きに渡った(?)「カナダ留学=バンクーバー」というバンクーバーの黄金時代(?)を経て、だんだんとトロントを選ぶ人が増えたのかもしれません。

バンクーバーに長く住んでいる人は「ここ数年本当に日本人が減ったと感じる。」と言いますし、逆にトロントに長くするんでいる人は「何年か前からか日本人が増えた。」と言っています。

正確な数値や逆転したかは定かではありませんが、数年前から両都市の日本人率が変わり、トロントもバンクーバーも日本人に出会う度があまり変わらなくなってきたのは本当のようです。

日本人が減った?

15年ほど前にカナダ留学の全盛期を迎え、その後は全体的な日本人留学生の数が減ったように感じます。ビジターで留学する人やワーキングホリデーでも学校に通わない人もいたりと、学生ビザの発給件数だけでは実際の就学人数を知ることは難しいのが現状ですが、日本人の入校制限をする(しなければならない)学校が減り、カナダを代表する人気校でも日本人率は10%を超えるくらいのところが多くなりました。

乱立気味だった語学学校も人気どころが残り、数年前から全体的にカナダの留学事情が落ち着いたと言えるかもしれません。

日本人に会わない留学はいつの時代でも可能!

カナダは日本の約27倍もある大きな国です。当たり前なのになぜか見過ごされがちな事実として声を大きくして皆さまにお伝えしたいのは(!)、その巨大な国のすべての都市に日本人が大勢留学してるわけではないということ。いつの時代にも日本人は学校全体でほんの数人という学校があるのです。

学校の半分が日本人という時代にも、実際には周りにまったく日本人がいないという留学をすることは可能だったのです。重要なのは、そう、都市選び。私事で恐縮ですが、私がカナダ留学をした20年前も日本人は非常に多い時代でしたが、滞在都市が田舎の小さな町だったため、「カナダは日本人だらけ」なんて言われていることも知らずに、毎日英語だけの生活に励んでいました(心細くなっていた?!笑)。

有名都市のバンクーバーやトロント留学ももちろん魅力たっぷりですが、日本人が少ない都市を選んで英語にどっぷり漬かった生活を送ることは、真の留学の醍醐味につながる可能性が「大」です。
カミリオン・カナダ留学センターご利用の皆様も、実際に大半の方がいわゆる「地方都市」や「田舎町」と呼ばれるところに滞在し、日本では決して想像できなかった素晴らしい体験をされています。

実際に様々な都市に滞在した先輩留学生の体験談はこちら:http://www.kamilion.jp/taikendan.php

「留学してきた!」という大きな『実感』を持って帰国したい方はぜひ、日本人が少ない田舎町留学も検討してみて下さい。

 
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