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SaaS/ASP利用実態調査2008(3)

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IT化
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はSaaS/ASPのデメリットについてのお話です。

ITproにおいて、SaaS/ASP利用実態調査2008が報告されています。

SaaS/ASPのデメリットに関する主なポイント
(1)利用前の不安としては「サービスの可用性が十分かわからない」というのが圧倒的で、次点の「ネットワークが使えないと業務が滞る」とは大きな差があった
(2)利用後の回答では可用性の問題は半分近くにまで下がった
(3)利用後の回答では「ネットワークが使えないと業務が滞る」や「アプリケーションがカスタマイズできない」が大幅に上がった
(4)「本当に安くなるのかどうか分からない」「セキュリティ面の危険が大きい」の2項目は利用後に問題とする回答者が利用前から大分減っている
(5)これからSaaSを利用しようと計画中の回答者の場合、「セキュリティ面の危険が大きい」「本当に安くなるのかどうか分からない」「アプリケーションがカスタマイズできない」という懸念が既に利用している回答者と比べて非常に高かった

SaaS/ASP導入に関する問題が浮き彫りになっています。

上記デメリットに関するポイントから、SaaS/ASP導入時において、ユーザー側がSaaS/ASP導入について十分理解し、納得しているのか疑問を感じます。

ユーザー側はサービス提供側の説明を十分理解した上で導入を進めていくことが重要となるわけですが、「サービス可用性」「セキュリティ」といった部分について理解することは、難しいのが現状なのでしょう。

「サービス可用性」については、ユーザー側にサービスを提供するためには、ハード、ソフト、ネットワーク、データセンターなどのファシリティ、人的運用などの多数の要素から構成されており、それらが「サービス可用性」に影響を与えることを理解する必要があります。

「セキュリティ」についても、個人情報保護やセキュリティポリシーなどの表面的なセキュリティの話ではなく、ユーザーにサービスを提供するまでの情報の流れやリスク、ITを中心とした具体的なセキュリティ対策までを理解する必要があります。

SaaS/ASP成功のカギは、このようなサービス提供側の説明を十分理解し、自社に合った最適なサービスを選択することにあるといえます。

社内での対応が難しいようであれば、必要に応じて外部の第三者を有効活用するなどして、十分納得したSaaS/ASP導入をしていきたいものです。

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新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。

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