- 新納 昭秀
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表取締役
- 東京都
- 経営コンサルタント
-
03-5761-9260
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
まずは、昨年 1/27に開催した饗学~工藤公康氏×南清貴氏×新納昭秀~のスペシャルイベントをプロデュースし、惨敗。辛酸を舐めた身としては、今回の6.28キヨズキッチンIN福岡の裏目的は、ある意味 リベンジの舞台でもありました。
1.27饗学では、300席を用意し最低集客目標=損益分岐点が150席でした。開催まで1ヶ月を切った時点での申し込みは、僅か数席。チケット料金を大幅に改定し、あらゆる人脈を辿り、徹底したどぶ板営業を。大分から深夜の福岡入り。東京からのとんぼ返り。臨時雇用した営業スタッフに日当を払っての集客営業。あらゆるネット広告、有料フェイスブック広告、商工会議所の有料チラシ、新聞広告を駆使するもサッパリ。よって、あらゆる店舗、関連企業、ホークス球団、ビジネスコミュニテイへ。結果、人から人。人脈のみを頼りにし、年末年始に倒れながらのどぶ板営業をやり抜きました。結果は、来場75席。寒々しい会場もごまかしながらの設営であったことが思い出されます。組織としてもボロボロ。準備を整えたにも関わらず、まったく機能しない展開。それまで、たくさんのイベントを経験して来ましたがこれほどの敗北感はありませんでした。
とはいえ、その模様を知ったある専門家の方からは、「東京から乗り込んで初めてイベントを開催する企業は、そのほとんどが惨敗する。有名人を用意しても、せいぜい10人しか集められない。それなのに75人をどぶ板で集めたのは凄い」。社交辞令も何割か入っているのでしょうが、その言葉をもってしても拭えない敗北感がまとわりついていたものでした。
あれから、時は1年半を過ぎ、アレヨアレヨと言う間にキヨズキッチンIN福岡の当日に。用意した席は、ほぼソウルドアウト!当時、義理をもって参加してくれた方は、設営サイドにポジションチェンジ。福岡在住者を中心に据えた布陣は、見事なまでに地域性に嵌り、確かな集客力を発揮。惨敗から学んだ福岡独特の地域性を味方に付け、私自身が集客に走る必要のない流れとなりました。
完敗宣言した昨年のイベントから、勝利とまではいかないにしろ、苦い経験を活かしたリベンジとなったことをイベント終了後から3日目を迎えた本日あたり、じわじわと感じているところです。
この間、たくさんの方々ともご縁をいただき、地道に人間関係をつくってきた活動と福岡の地元の皆様を中心とした布陣、スタッフの皆様の特性を活かした布陣も今回の結果を生み出す要因でした。
50歳目前にして、福岡人脈の開拓をコツコツ重ねながら、次なるステージへとイマジネーションを膨らませたいと思います。
来場していただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました‼︎
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このコラムの執筆専門家
- 新納 昭秀
- (東京都 / 経営コンサルタント)
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表取締役
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