907億円の資本注入を受けることにしたようです。
アリコジャパンが日本進出を果たす際に持ち込んだ
資産の一部が親会社AIGの株式。
今年の4〜6月のAIG株の下落で、保有資産が1300億円もの
評価損を被り、それを補填することが目的のようです。
数日前からAIGグループ各社が自社の健全性について、
お客様向けにコメントを発表しているにもかかわらず、
アリコ・ジャパンがなぜか発表しなかった理由が頷けます。
→保険会社各社のパブリックコメントへ
また、AIGグループの日本法人、AIGスター生命保険とAIGエジソン
生命保険を中心に売却を検討しています。
こちらは、AIGグループが日本の保険会社を買収した2社ですので、
他社に売却されるのも当然のような気がします。
うわさではドイツのアリアンツ、カナダのマニュライフなどが上がって
いますが、日本の損保会社や、もしかしたら古くからある
生命相互会社が買収!なんてことも、ありえますね。
アリコ・ジャパンのご契約者様は不安を感じているかもしれません。
ただ、今回の流れを見る限り、どんなことがあっても契約者保護を
最優先に対応していると感じますので、安心してくださいね。
→『保険のお勉強・見直し相談・ライフィ』