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閲覧数順 2016年12月09日更新

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会社によって意外に違う「コミュニケーション能力」のニュアンス

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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 お勧めの取り組み

 今までいろいろな会社で新卒採用、中途採用に関わる機会がありましたが、その人材要件として「コミュニケーション能力」というのは、ほぼすべての会社で高い優先順位で挙がります。

 

 ただ、この「コミュニケーション能力」の中身をくわしく聞いていくと、会社ごとに持っているニュアンスは、思った以上に違いがあります。

 

 ある会社では、必ずしも自分たちに接触されることを歓迎しない相手に対して、とにかくよく話を聞いて、相手の立場をしっかり受けとめるような粘り強いコミュニケーションが重要だそうで、一般的な営業職やサービス業に要求されることが多い、ハキハキした応対や、受け答えの反応の良さというたぐいのコミュニケーション能力とは、少し違うのだそうです。

 

 また、別の会社では、接し方、振る舞い、態度といったところがコミュニケーションの内容よりも重要で、とにかく人なつっこく接して、相手の懐に入って行くようなコミュニケーションの取り方が望ましいということでした。

 

 どんな会社でも、「コミュニケーション能力」が要求されることは、応募者も当然わかっている訳ですが、この捉え方を面接などから見ていると、会社の思惑とは少々食い違っていることが多いという気がします。

 

 特に新卒の学生さんなどは、「コミュニケーション能力」を、“自己表現力”、“アピール力”、“冗舌”、“話し好き”といったことと混同しているように感じることが多々あります。

 これは、厳しい就職活動状況もあって、自分の思いをいかに相手に伝えるか、いかに自己アピールをするかが強調されているせいがあるように思います。

 

 20~40代のビジネスパーソンを対象にしたある調査によると、「雑談力」に自信がないと答えた人が、新入社員レベルでは7割に及んだそうです。そもそも話すということ自体が苦手な傾向なので、その弱点をカバーしようとするあまりに、話す力ばかりに意識が集中してしまう部分もあるのでしょう。

 聴く力よりも話す力の方に重点を置かれ、そういう指導や訓練を受ける頻度が多いのではないかと思います。

 

 ただ、先に述べたように、「コミュニケーション能力」のニュアンスは、会社によって結構違いがあります。にこやかにハキハキ話せれば、誰にでも良い印象を与えることは間違いないですが、それぞれの会社で望ましいと考えているコミュニケーションスタイルは、必ずしもこういう形ばかりではありません。

 

 実際の仕事上のコミュニケーションは、相互理解、共感、信頼関係作りといったフレンドリーなものから、対決、自己主張、クレーム対応といった厳しい局面のものまで様々で、それぞれの場面の状況によって異なってきます。

 「コミュニケーション能力」に対する、会社ごとのニュアンスの違いというのは、どんな場面に向き合うことが多いかというような、仕事内容の違いから出てきているのだろうと思います。

 

 こうやって見ると、相手が望んでいるコミュニケーションスタイルを考えて行けば、「コミュニケーション能力」に自信がないと思っている人でも、意外に活かせる力が見えてくるように思います。

 

 自分のコミュニケーションスタイルを、今一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

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