- 岩田 直子
- スタジオ アオラ -Studio Ahora- 代表取締役
- 東京都
- カメラマン
対象:写真・ビデオ
- 宮本 陽
- (カメラマン)
- 宮本 陽
- (カメラマン)
最近のスマホのカメラは、色がクリアでシャープ。本当にきれいですね。
編集アプリも豊富で、フィルム風にしたり、色を変えてモノクロにしたり、テキストを入れたり・・・
ほとんどフォトショップの様な加工ができるようになってきて、私も驚いています。
その分、自由にいつでも写真を楽しめる様になりましたね。
でも、きれいだと思って撮影したのに、思い通りの写真にならない。
もう少し写真がきれいに撮れるようになりたいと、考えてる方も多いのでは?
ということで、ちょっとの工夫で
いつものスマホ写真がステップアップするコツを6つご紹介したいと思います。
今回は一つ目「光を操る!」です。
部屋の中や、逆光なので、人物の顔が暗く写る・・・。
よくありますよね?
スマホのカメラでは撮影時に明るさが変えられます。
iPhoneのカメラは、タッチした部分に露出を合わせて明るさを調整できます。
なので、たとえば人物の暗いところ、髪の毛や、黒っぽい服の部分をタッチすると
そこに露出があって、明るく写すことができるのです。
これを応用すると...
-夕焼けの町並み-
夕焼けの明るい太陽の部分をタッチして、空の明るさに露出を合わせて下さい。
建物は暗くシルエットになり、雰囲気のある写真に。
-逆光で人物を撮影-
被写体のの髪など暗い部分をタッチして、人物に露出を合わせて下さい。
逆光でも人物が真っ暗にならず撮影できます。
濃紺のスカートをタッチしました。
逆に空をタッチすると、かっこいい感じに。
髪の毛にきらきら光があたるときれいです!ちょっと加工して。
-ランプをかっこよく撮影-
ランプの明るいところに露出をあわせてください。
周りが暗くなって、灯りが際立ちますね。
意外に知らない方もいるようで、
SNSでもよく暗い写真がのっているのを見かけます。
後から加工もできますが、
より自分のイメージに近づけられるのではないでしょうか。
ぜひ、試してみてください!
次回は2つ目のコツ「構図で魅せる!」です。
「写真の撮り方」に関するまとめ
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