内閣府は1月~3月期のGDP成長率の改定値を大幅に上方修正して発表しました。
(記事はコチラをクリック)。
その数値は3.9%。
私はかなり良いと思うのですが…。
そんな私の思いとは裏腹に、今日の午前中の日経平均株価は100円ほど下げています。
GDPが上向くのは、教科書通りに言えば「株価の上昇の要因」になります。
まして、今回のように「大幅上方」と、「大幅」の文字が付けば、
「株価UP」は疑うべくもないでしょう。
GDPの大幅上方よりも。
ここのところ「連騰」が恐くなり、多くの投資家が利益確定に走ったのでしょうか。
投資をするのなら、
教科書の知識も大切ですが、人の心の移ろいも読めるようになりたいものですね。
ひとまず、今日の午後の相場に期待することにしましょう。
このコラムの執筆専門家
- 大泉 稔
- (東京都 / 研究員)
- 「保険と金融」の相続総合研究所
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