不動産価格下落のウソ―価格変動の要素を正しく理解していますか?
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こんにちは、不動産コンサルティングマスターの巻口です。
近日では、不動産価格が上昇基調と言われていますが
不動産価格を決める大きな要素は何でしょうか。
今回は、不動産価格を決める要素に着目しお話しをいたします。
●不動産価格が下落する要因
不動産投資の現場で最もよく直面する否定的な意見は、
人口に関するものです。「日本は空室率が既に13%、
人口がこれから減少していくので、不動産の価格がさらに下がる。」
不動産価格の将来性とともに、このコメントをする評論家やブロガーは、
明らかに経済学を知らない人々といえるかもしれません。
・・・・中略・・・・
●不動産価格をコントロールする要因とは
不動産投資の現場で最もよく直面する否定的な意見は、人口に関するものです。
「日本は空室率が既に13%、人口がこれから減少していくので、
不動産の価格がさらに下がる。」不動産価格の将来性とともに、
このコメントをする評論家やブロガーは、
明らかに経済学を知らない人々といえるかもしれません。
・・・・中略・・・・
不動産の価格を決めるもう一つの大きな要素は不動産市場への資金の流入量です。
なぜ日本では戦後4回も不動産の価格が大きく上昇したのでしょうか。
また、ベビーブーマーが購入しなかったはずのアメリカで、なぜ不動産の
価格が歴史にないレベルで上昇したのでしょうか。もっと言えば、住む人の
いない物件を作り続けている中国で、なぜ不動産の価格が上昇しているのでしょうか。
それらの疑問への答えは、不動産の価格をコントロールしている最大の要素が、
不動産市場に流れる資金の流入量なのだということです。
図は日銀の調査レポートですが、不動産の地価の伸び率が何によってきまっているかの
要因分析をしたグラフです。
続きは・・・・
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