久々に保険の話。
またまた出ました、FPの保険セールスマン。
ある方が生命保険の見直しにFPの方に相談に行かれた。
この方、既に住宅ローンもあり、保険の整理をしてほしいので相談に行かれたとのこと。
すると、勧められたのがある外資の死亡保険。
なんと、月7万円!
いろいろ特約などが付加してるにしろ高かすぎないか??
すごく勧めらて怖かったらしい…
「FPっていったい何で食べているのですか?」
と聞かれた。
相談で食べてると思ったらしい。
「保険や金融商品を販売してますよ~」とお話すると納得された。
保険代理店で食べている方々は保険を売って、その手数料で稼ぐ仕組みだ。
そのため、その人にとって必要な保険というよりは、手数料の高い保険をいかにして販売するかに注力を注いでいる。
大体、月7万円の保険料で「いいです。入ります。」なんて人はごくまれ。
このFP、「あたたには数千万以上の保障が必要です。万一の場合には大変なことが起こりますよ!」と言われたそうだ。
そんな勧め方されたら、迷うのは当然。
という訳で、当方に相談に来られました。
ざっと計算すれば、月2,3万円の商品で十分な感じ。
ご本人も納得はされていました。
そもそもFPはアドバイザーが仕事。
保険売りは副業と考えるべきだろう。
しかし、保険売りがメインの仕事になっている。
だったら、「FPの事務所です」とかの看板はどうだろうか?
保険手数料が高い保険会社を取り扱う特別保険代理店とでも言うべきだろう。
ベストインセンティブを求めるのではなく、ベストアドバイスを求めるFPになってほしい。
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電話:03-6202-7622
■勧められた生命保険は契約すべきか??
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このコラムの執筆専門家
- 寺岡 孝
- (東京都 / お金と住まいの専門家)
- アネシスプランニング株式会社 代表取締役
「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートします
生涯に一度とも言える住宅建築や不動産購入の場では「失敗したらどうしよう」と不安に思う方が多いものです。お客様が「夢」を安心して実現できるよう、業界での30年以上の経験を活かし、「納得」と「安心」の住まいづくりを中立的立場でサポートいたします。
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