こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
男性とは、こういうもの。
女性とは、こういうもの。
と言い切っちゃうつもりはないのですが、やはり男性は感情に関することが苦手なんだなぁと色々なお悩みをお聴きしてきて、毎日実感しています。
その点女性は、感情の扱い、感情の表現が男性よりもずっと上手です。
男性は、自分たちの関係が上手くいっているかどうかの判断材料として妻の感情表現をあてにしています。
ですから、女性が嬉しいとか楽しいとか幸せだとか、自分が満足しているということをきちんと表現していると、男性は安心しますし、更に妻を喜ばせようとして頑張ります。
ところが上手くいっていないご夫婦は、妻の感情面が成熟していません。
「感情表現=感情的になること」だと思い込んで、マイナス感情ばかりをぶつけている妻も少なくないんです。
これだと夫は
「自分たちは失敗だ」
と勘違いして
「別の男を探せよ」
なんていって、どこかへ行ってしまうかもしれませんよね。
身勝手に感じるかもしれませんが、失敗を恐れる男性にとって妻の側にいることは、いつでも自分の失敗を感じなくてはいけないことなので、とても辛いんです。
こうならないために妻に出来ることといえば、感情面を成熟させることです。
感情面が成熟していないと表現できない感情が「恥ずかしさ」です。
中学生くらいですと、恥ずかしさを上手く表現できずに
「うっせぇ。バ~カ!」
なんて言って怒りを使って誤魔化したり、ブチっと感情を断ち切って
「別に」
なんて言ってしまったりしますよね。
このまま、40代、50代になってしまっている女性が多いです。
思春期をとっくに過ぎて、未だに恥ずかしさを表現できないというのは、初々しさを通り過ぎて女性として痛いです。
女性の恥じらう様子は、男性を喜ばせます。
もちろん男性を喜ばせるために生きているわけではないですけど、あなたの大切な人があなたが恥じらいを表現することで喜ぶなら、そしてそのことで二人の関係が円滑になるなら、表現してもいいんじゃないかなぁ・・・なんて思いますよ。
誰彼構わず恥ずかしさを表現するのは、それはそれで問題ですが、夫のためだけに表現するならなんら問題ないはずです。
相手が欲しがっているものを与えずに
「愛してくれない。愛してくれない」
と言っていないかどうか、振り返ってみましょう。
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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