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閲覧数順 2016年12月02日更新

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外壁リフォームの注意点

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外壁リフォームの事について 外壁リフォームの注意点

●最近、外壁リフォームにおいて、外壁塗装後、数ヶ月で剥離をしてしまった、その上を施工業者に苦情を訴え、やり直し工事をしてもらったが、また、同じ状態で、改善をされていない。

●外壁塗装を施工後、雨漏りがするようになってしまった。

●金属サイディングで外壁リフォーム施工後、カビ、結露が酷くなり、クローゼットの中の洋服や鞄にカビがよく出るようになった。

といった、苦情相談を多く寄せられています。

これらのような、状況になってしまう大きな原因の一つとして、既存の外壁そのものの本体や外壁面の裏側に外から侵入した雨水などの水分や壁内の湿気が外壁面の裏面で結露となってしまった水分の流れる通り道になっており、その部分の外壁面は水分を多く含んでおり、外壁塗装などの表面はその水分の影響で剥離しやすくなっています。

また、その水分の通り道である水分が外壁面より外への水分の逃げ道である穴や隙間が外壁塗装やコーキングによって塞がれ、水分の外への逃がし道がなくなり、壁の中に逃げ道を作るように侵入してきます。

雨漏りの根本を改善するには外壁塗装では不可能です。下手に外壁塗装をしますと新たな雨漏りをする原因を作ってしまう事になりますので、要注意です。

それ故、過去、2度3度と外壁塗装してきたのに壁の中に白蟻が発生してしまった・・・!どうしたら良いでしょうという相談も数少なくありません。

雨漏りの根本を改善をするには、家のあちらこちらから侵入した雨水が外壁面と中に設置してある防水シート(外壁を支えるビス穴で穴だらけになっています)との間に水分の通り道ができていますので、その水分が穴だらけになった防水シートの穴から壁内に侵入しないように、外壁面より外へ排出されるように水分の逃げ道を作ってあげる事が最善の改善策です。

富山県の五箇村や岐阜県の白川郷で有名な茅葺屋根の構造の屋根勾配は急勾配になっており、茅葺の中に侵入した、雨水が屋根の下である家の中に雨漏りとして侵入しないように茅葺の中で、枝から枝へと水分の通り道が出来ています。 茅葺の中で下に抜けて落ちる頃は外壁面より外側の位置になっていますので、家の中に雨水が落ちてこないという簡単な理由です。 

これが家の中に雨水が浸入しないようにするという雨仕舞いを良くしてあげるという考え方です。

外壁面にいくら良い塗料を使用しいて、きちんと塗装工事をしても窓の開口部、換気扇外側フード、電気線、配管類等の小さな隙間、また外壁のつなぎ目やセメントの硬化収縮によるひび割れは日々進行していますので、雨水は至るところから、外壁面の内側に外から侵入した雨水などの水分の通り道が出来てしまいます。

隙間等にコーキングをしても針より細い隙間はどうしても出来てしまいますので、外からの雨水はその小さな穴から毛細管現象により中に侵入していまし、逆に中に侵入した雨水が外への逃げ道ができなくなり、そのまま、壁面側の穴だらけになった防水シートの穴面から水分の逃げ道を探し出し、壁の中に雨水が侵入し、柱などの木材に水分の通り道が出来てしまいます。

これが、家の中の内壁や天井に雨漏りが起こしていないので安心していたら、柱や外壁材を支えている目下地が腐食してまい、しまいには白蟻が発生して柱半分がすかすかになってしまったという、知らないうちに地震でもっとも大切な柱や梁などの構造躯体部分が腐食してしまい大変な事になっているという住宅も数多いです。

こういう事は20年前に淡路阪神大震災で地震で倒壊した住宅の倒壊原因が当初、住宅の外壁塗装などのメンテナンスをあまりしていない住宅が原因でないかと言われきたのですが、

メンテナンスをよくしている住宅でも倒壊しており、また耐震補強をした住宅がすべて倒壊して、耐震補強していない住宅が倒壊しなかった・・・という現実があり、その当時、耐震補強をされた方やそれを見聞きした方はこれでは、当時、耐震診断をしていた建築の専門家やそれを斡旋していた官庁関係のいう事は全く信用できなくなってしまったという実際に被災に遭われた、皆様方が生の声をお聞きしました。

ですが、いまだに、20年前から相も変わらず、全く同じ方法で現在に至るまで、外壁塗装工事をされています。

また、外壁塗装以外に金属サイディングを使用した外壁リフォーム工事もありますが、これも工事方法である工法をきちんと考えて、工夫をしていかないと大変な事になってしまいます。

この金属サイディングを施工された方から、1年前に飛び込みで来た、訪問販売業者に金属サイディングを施工したら、真夏日が暑くなってしまった・・・カビ、結露が酷くなってしまい、白蟻が発生してしまったという苦情相談をお受けしたのですが、これも上記に上げた、外壁塗装の部分で雨漏りの原因になってしまう事と同じ理屈ですが、きちんとした外壁塗装工事であればあるほど、壁の中の湿気が外壁面から出てこなくなり、壁の中に湿気がこもり、カビ・結露が発生するようになり、白蟻が発生してしまったという、世間では知られていない、怖い実態があります。

それ故、外壁塗装や金属サイディングの外壁リフォームを検討され始めした際、外壁リフォームは塗料や製品などの素材の良さ、悪しだけの判断だけではなく、工事方法が最も重要なところです。

外からの雨水をコーキング等などで隙間を埋めるようにする事自体が家の中の湿気を閉じ込めてしまい、また、雨漏りの原因を新しく作ってしまう事になりますので、要注意でございます。




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