- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
2015年5月17日(金) 株価指数・長期金利・商品先物価格週間騰落率
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5月3週、今月に各国の株価は騰落が激しい展開ですが、5月14日にS&P500は最高値を更新翌15日も続伸しました。米国株価の上昇を受け世界各地の株価指数も上昇しています。
下図は、日・米・独、過去一年のS&P500(紫色)の騰落推移と、日経平均225(黄色)、ドイツフランクフルトDAXの動きです。
S&P500は力強さがありませんが着実に上昇して10%を超えました。フランクフルトDAXは本年に入り急騰、5月は下落していますが10%超を維持しています。
一方、日経225は昨年が上昇を続け現時点では40%超となっています。
S&P500の上昇を受けてシカゴVIX(恐怖)指数は12.86㌽から小幅ですが12.38㌽に低下しています
今週のオールカントリー指数は0.70%の続伸しました。先進国のワールド・インデックスは0.69%の上昇、エマージング指数も0.82%の上昇です。
地域では、アジア太平洋指数は1.42%の上昇ですが、ヨーロッパのSTOOX600は-0.93%の反落、アフリカ・中東のブルンバーグGCC200指数は0.67%の反発です。
今週の日本株は3市場とも上昇しています。日経平均225は1.83%の反発、TOPIXも1.22%の反発、ジャスダック指数は0.47%続伸、マザーズ指数も0.73%の反発です。
東証リート指数は0.60%上昇しています。
★主要株価指数週間騰落率
今週の先進国株価指数は、アジア各国の株価が上昇し、ヨーロッパ主要国の指数は下落、米国の指数が上昇しています。
上昇1位は日本の日経225で1.83%の上昇、2位はオーストラリアASXで1.68%の反発、3位はTOPIXの1.22%です。
一方下落したのは、1位がドイツのフランクフルトDAXで-2.24%の反落、2位はフランスのCAC40の-1.90%下落、3位は英国のFTSE100の-1.23%でした。
騰落1位同士の差は今週も小幅な4.07㌽でした。
新興国・フロンティア国はまちまちの動きです。
上昇した株価指数1位はバングラディシュのDSE Broad Indexで4.67%の上昇ね2位はトルコのイスタンブール100指数で4.22%の上昇、3位は中国の上海総合指数で2.44%の反発です。
下落1位はエジプトのヘルメス指数で-5.69%の下落、2位はギリシャのアテネ総合指数で-3.21%の反落、3位はベトナムのVN指数で-3.08%の下落です。
騰落1位同士の差は先週より大きな10.36㌽差になりました。
★10年国債利回り(長期金利)
今週の10年国債利回りは日本と英国が低下(価格は上昇)し、米・豪とヨーロッパ各国は利回りが上昇(価格は低下)しています。日本は急騰後の急落でした。
★商品先物価格及び商品指数
今週の貴金属価格は上昇しています。NY金価格は3.06%の上昇、銀が6.71%上昇しています。非鉄金属の亜鉛とアルミが下落しています。
エネルギーは続伸しています。
穀物は小麦が7.24%の続騰です
CRB指数は小幅な上昇、日経17種は横這いです。
文責
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独立系顧問料制アドバイザー(商品を販売しないアドバイスの専門家)
吉 野 充 巨
FP学会 会員
プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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