すぐ前の通行量が多ければよいのか2 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

林原 安徳
有限会社 ソルブ 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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すぐ前の通行量が多ければよいのか2

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通行量を気にしすぎると失敗する
要するに一般的な答えは、

(1)商売(業種業態)が同じで、
(2)お店の見え方がいっしょで、
(3)入りやすさもいっしょなら、
(4)同じ時間帯で、店のすぐ前が同じ通行量ならば、
=繁盛度合い(売上げ・客数)もいっしょ(同じ)

というものでしょう。

すると、どうでしょう。
単純に『お店のすぐ前』の通行量以外にも条件だらけです。

さらに、
競合店があったらどうでしょう?
すぐ前の通行人でも、買い物客とサラリーマンという違いがあったらどうでしょう?
若い人と年配の人だったらどうでしょう?

「いやあ、それみんな同じ条件だったらの話に決まっているじゃないか」
あるいは
「ちょっとわからないなあ・・・」

こうやって、さまざまな立地上の要因を付け加えていくと、慎重な人であればあるほど、「そんなの関係ない」とは言わないものです。
それこそ、何が何でも「通行量が同じなら、繁盛も同じ」と言い切る人はいなくなってしまうのです。

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