すぐ前の通行量が多ければよいのか1 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

林原 安徳
有限会社 ソルブ 代表取締役
経営コンサルタント

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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すぐ前の通行量が多ければよいのか1

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通行量を気にしすぎると失敗する
まずは、「店のすぐ前であること」についてです。

確かに、その「通行量」はお店の「すぐ前」を測定したものであるかもしれません。
 
それでは、仮に、別々のお店の「すぐ前」を、どちらも100人が歩いているとしたら、この2店の繁盛度合いは同じになるのでしょうか?

こうした質問には、恐らく、こういう答えが返ってくるのではないでしょうか。

「一概には言えないけれど、たぶんそうなのではないか」

あるいは
「歩いている時間帯によっても違うかもしれないけれど、平均するとそうなるのではないか」

また他の人は、
「お店の見え方によっても違うかもしれない。よく見えるお店なら繁盛するけれど、見えない店は同じ通行量でもだめなのではないか」

さらに他の人は、
「お店が一階にあって入りやすいなら良いけど、階段などで上がったり下がったりしなければならないと、入りにくいよ」

きわめつけは、
「商売によってまったく違うよ」

(これでは立地から離れてしまいますね)

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