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「心に描いた通りになるのには、ある条件があるような気がするのです。私自身の過去の経験から言うと、心に描く重いというものが強烈でなければならないのだろうと思うのです。それは同時に持続した思いでなくてはなりません。」
稲盛さんはこうおっしゃっています。
コーチングはクライアントの心にある思いというものを実現するお手伝いをする役割を担っていると思います。
それではどうすれば心に描いたものを「強烈に」「持続して」思い続けることが出来るのでしょうか？
私が思うにあそれはシンプルです。
自分が好きなことは何か、それも心から好きなことは何か？自分の得意なことは何か、それも磨けば誰にも負けないものになるくらい得意なことは何か？
この好きなこと、得意なことを心に描き、努力し行動することで思い通りになるのではないでしょうか？
私が特にキャリアや自分の将来像について悩んでいる方に、コーチングをさせていただく時に、いつも振り返りをさせていただくことが、これらのことです。
思いを持続させて、実現に向かって強烈に思い描くことが、自分にとって苦痛なことでは難しいですよね。
持続した行動に落とし込むことがとてもこんなんだと思います。
ですのでそのような振り返りをさせていただきます。
冒頭の稲盛さんの言葉に触れて改めてこんなことを思いました。
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