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MBA取得後の起業。経験、時間、お金の制約からのヒント。

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MBAを取得した後のMBAホルダーの歩む道は人それぞれです。会社派遣で来た学生は、会社に戻りさらに重要な役職について活躍するでしょう。「あの人はMBAから帰ってきた。」と周りからのプレッシャーを受けながらも、頑張ってさらに上を目指していく事になりますね。


会社を辞めてMBAを取得した学生は、転職活動をすることになります。しかしながら、日本での転職市場は、いまだに厳しいものがあり、たとえMBAホルダーであってもその転職は容易ではありません。「転職35歳限界説」が崩壊しつつあるという記事も最近よくみることがありますが、それもどこまで信じていいのかわかりません。

確かに一昔前に比べると、転職をしやすい社会になっていきているとは思いますが、転職市場では過去の実務経験がないと話になりません。経験と即戦力がなければ、転職市場で通用しないのが現状です。


一方で、MBAで身に付けた知識を生かして起業するという選択肢もあります。起業は多くのMBAホルダーの夢であり、MBAで学んだことをフルに生かすひとつの手段が起業ではないでしょうか。特にMBAホルダーであれば、会社経営ノウハウなど必要な知識を身につけているはずですから、 MBAを勉強したことないがない人に比べればそのリスクは下がるはずです。


「MBAを取得してすぐに起業するなんて、そう簡単に出来る事じゃないでしょう。」
そんな風に思う方が多くいそうですが、本当にそうでしょうか。多くの人とって、起業を目指そうとすると以下の3つの不安が頭に浮かぶことが多いでしょう。


点矢印画像経験がない。


点矢印画像時間がない。


点矢印画像お金がない。


これらの3つの「ない」が起業の敷居を高くしてしまって、起業するリスクをいつまでたっても拭い去ることができない人が多くいるでしょう。今回は、起業をしたいができない、という、多くのMBAホルダーの前に立ちはだかる壁を検証してみましょう。


ゆび矢印●経験がない。

今までと異なる業界で起業しようとすれば、確かにこれは大きな不安材料でしょう。ライバル会社は、勿論その道のプロフェッショナルであり、あなた以上の知識、経験、試験を持っているかもしれません。しかし考えてみてください。経験がない人は経験がある者にとって物事を全く違った視点で見ることができます。


イノベーティブな発想が必要な会議では、逆に全くその知識がない社員を会議に参加させることで、よりイノベーティブな発想ができるような会議にしていると言う話もあります。また経験がないと思うのであれば、経験がある人を雇えばいいだけの話です。経験がなくても、社長としてライバル企業とやり合っていくのは可能なはずです。


またMBAで多くの経営理論を学んでいるはずですよね。 MBA理論は少ない経験を埋めるために非常に役立ちます。経験による勘に頼るのではなく、物事を理論的に考え、正しいと思われる最適の判断をすることが可能です。 MBA理論によるよる論理的思考は経験を埋めます。


ゆび矢印●時間がない。


ビジネスを始めるということは確かに多くの時間がかかります。「ローマは一日にしてならず。」の通りでビジネスももちろん一日にしてなることはありません。それでは、ビジネススクール在学中からコツコツと準備することはできないでしょうか。たしかにMBAの授業はハードで毎日課題に追われる日々が続きますが、それでも寝る前の1時間やちょっとしたスキマ時間を使ってビジネスを成り立たせる仕組みづくりをしてはどうでしょうか。経営に必要な知識や理論はMBAで学ぶことができます。ビジネスオーナーになるために必要なのは、それを仕組みにすることです。その仕組みづくりにMBA在学中から少しずつ時間を割いて考えてみてはどうでしょうか。


自己分析


ゆび矢印●お金がない。


多くの起業家にとってお金がないという問題は付きものです。しかし実際は、お金の節約はいくらでもできるものなのです。今ではインターネットの発達で安く情報を仕入れることができ、またモノも安く世界中から仕入れることもできます。ちょっとした作業であれば、正社員ではなく学生を雇ったり、 MBAでのネットワークを使って、あなたのビジネスに興味を持ち、投資してくれる人も現れるかもしれません。お金は貯めるものではなく、集めるもの。こういう考え方を持つこともできますよね。


また、設備に多大な費用がかかるというのであれば、設備は「購入するもの」ではなく、「借りるもの」という発想から経費を節約することも可能です。特に、スタートしたばかりのビジネスにはこのような発想は非常に重要な要素のひとつです。


また、今までの自分の経験とMBA知識を活かしてコンサルタントとして起業する場合は、大きな設備投資もかからず、比較的少ない投資で起業することが可能です。


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如何でしょうか。経験がなくても時間がなくてもお金がなくても MBAで培ったネットワーク、人脈、経営知識、時間の有効的な使い方選手など工夫次第でMBA取得後に起業することはできるはずです。そもし少しでも起業することに興味があるようなであれば、転職の代わりに起業することを考えてみてはいかがでしょうか。もちろん、最初はなかなか上手くいかず苦労の連続だとは思いますが、諦めなければきっと成功の道が開けていくことでしょう。


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