野生でのびのび暮らしていた子どもの象がいました。
ある広大な土地で
一人たくましく生きていました。
しかし、あるとき、子どもの象は人間に捕獲されてしまい
動物園の檻の中で鎖につながれてしまいます。
子どもの象は外に出たくて一生懸命鎖を切ろうとします。
しかし、子どもの象は力が弱く体重も軽かったため鎖はびくともしません。
そして、抜け出そうとするところがバレると
心のない飼育員がムチでバシバシと叩くのです。
子どもの象は絶えきれず
精根尽き果てて脱走を諦めてしまいます。
それから数年が経ち、子どもの象は大きくなって大人になりました。
力をふりしぼれば鎖を切ることもできるほどになりました。
しかし、大人になった象は鎖を切ろうとしません。
どうしてしまったのでしょうか?
子どもの頃、一生懸命チャレンジして痛い思いをしてきたため
「鎖は切れないもの」「脱走しようとすると痛い思いをする」
という思い込みを持ってしまったのです。
その結果、象は
「自分は一生鎖につながれたまま」
というセルフイメージを持ってしまいます。
もし、この象に
「今の君なら鎖を切れるよ!」
と言ったとしても、
セルフイメージが変わらなければこう答えるでしょう。
「どうせムリだからいいよ」「めんどくさい・・・」。
私達は、小さい頃の体験を今も起きているというセルフイメージを作ってい、自己否定や現実否定をしてしまいます。
私達は今にしか生きていません。
だからこそ、何も自己を変える必要もなく、あるがままでOKなのです。
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