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- 杉山 春樹
- 株式会社フード&サクセス 会長&事業プロデューサー
- 静岡県
- 飲食店コンサルタント
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対象：飲食店経営
- 平岡 美香
- （マーケティングプランナー）
『大きな目標を今、出来るレベルに分割する』
｢困難は分割せよ｣
これは、フランスの哲学者、
デカルトの言葉です。
「この言葉が僕の勉強に対する意識を変化させた」と語るのは
東進ハイスクールの名物教師、板野博行（ひろゆき）先生です。
彼は、この言葉に出会って、
見事、「京都大学」に合格することができたそうです。
高１の夏に行われた全国模試の結果は、偏差値５０程度。
｢このままではまずい……｣と悩んでいたときに、
｢困難は分割せよ｣という言葉に出会ったそうです。
一見不可能と思える困難なことでも、
分割すれば必ず克服でき、
目標を達成することができるということを・・
一つ一つの小さな積み重ねが
大きな結果を生むのだということを彼は知り、
それまでの勉強法を転換させたそうです。
目標は、｢京大合格」。
それを分割すると、
その為にクリアしなければならない目標は
学年で１、 ２番の成績になること。
その為には、
毎月、問題集を一冊ずつ片付けていくことを決める。
しかし、
その為には毎日最低７時間は勉強しなければならない。
部活をやっていた彼は帰宅するのが夜７時半。
就寝時間が１２時前だったので、
残された時間は一日に約４時間しかない。
そこで、目標達成の為には
｢学校の授業中の時間を有効に使う｣ということに
気づきました。
授業の終わりの起立･礼･着席のときに、
授業の大切な内容を頭の中でフラッシュバックし、
休み時間に数分かけて要点をすべて覚えているかどうか、
チェックをする。
授業ごとに完全燃焼し、
知識を積み重ねていく。
このときに彼の勉強法は決定し、
その結果、
彼の大きな目標であった
「京都大学合格」が見事に達成したのです。
ですから、どんなに大きな夢でも、
克服しなければならない高く、困難な目標でも
「今、出来るレベル」へ分割し、行動するのです。
「小さな目標」を一つ一つクリアしていく先に
「大きな目標」のゴールがあるということを知りましょう。
また、デカルトは、
｢森の中で道に迷ったら、さまよい歩くのではなく、
一つの方向を決めたら迷わず決めた道をまっすぐ歩いていくべきである。
そうすれば必ず森を出ることができる｣とも言っています。
どうしたら一番早く森を抜けられるかと迷うことに意味はありません。
たとえ結果的に遠回りになったとしても、
これと決めた道を貫くことで大切なのです。
また、そのことで足腰が鍛えられて、
次の大きな目標が達成できる自分へと
成長できるのではないでしょうか。
ですから、「何を・・？」、
「どちらの道を・・？」と迷ったならば
「こちらにしよう」、
「この道を歩もう」と決めましょう。
そして、その「選んだ道」を
「この道こそが私の道」、
「これが私の歩む道」と言葉に出して歩みましょう。
、
「言葉はちから」です。
その口にした言葉が自分の選んだ道が「正しいかった」と思う、
「確信の道」へと変わるでしょう。
人生は、「どちらが正しいか？」ではなく、
「自分が選んだ道」、
「自分が信じた道」が正しいのです。
だから、「自分の信じた道」を
「今日、出来ること」に細分化して歩みましょう。
さあ！！、今日も、
「言葉のちから」を信じて、
明るく、元気に、
「これが私の道」、「この道がわたし・・」と声に出して
ウキウキ、ワクワク、
「今、出来ること」に挑戦し、楽しみましょう。
そして、大きな目標を達成しましょう。
大丈夫！大丈夫！
あらゆる点で一層良くなる！
必ず良くなる！
良かった！良かった！
ツイてる！ツイてる！
ありがとう！
素晴らしい仲間達と
共に生き！！
共に歩み！！
共に成長しましょう！！
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