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自民党総裁選挙を振り返って
プロ野球が盛り上がってきました。
西武が優勝直前でひっくり返され決定が延びましたが、1位はほぼ間違いないでしょう。
パリーグは2位・3位はまだ予断をゆるしません。
セリーグは1位と3位が大激戦です。
広島が久々にAクラスに入り、巨人・阪神を破って日本シリーズに出ると、市民球場での試合がまだ続きます。
古くからのファンはそれを期待しているかもしれませんね。
さて、昨日終わった自民党総裁選挙ですが、
候補者のキャッチコピーに注目していました。
小沢一郎の「国民の生活が第一」に対抗するキャッチコピーを期待していました。
さて、各候補者のキャッチコピーは下記。
石原伸晃:新しい日本を背負って立つ
小池百合子:日本、もったいないぞ宣言
麻生太郎:日本の底力
石破茂:私は、建て直す!
与謝野馨:堂々たる政治・あたたかい改革
与謝野さん以外は具体的な中身がいまいち見えないコピーですが、
財政再建重視とか上げ潮とか、色々言われましたが、
「どこから税金を取って(減らして)」「どこに使うか」「その結果どういう国になるのか」
というところの議論がいまいち弱かったなと感じます。
財政支出を減らす(無駄をなくす)、借金を減らす、教育・医療・年金対策を講じる
などは与野党を問わずほとんど政策に変わりはなく、
そのガイドラインのようなものを知りたかったので、
その論戦不足は非常に残念でした。
各候補者5名には今後もそのコピーを忘れず
石原さんは日本のためにがんばって欲しいし、
小池さんはもったいない宣言続けて、
石破さんは日本を建て直し、
与謝野さんには堂々たる政治を続けることを期待します。
一時期10月26日といわれていた衆議院選挙ですが、
伸びそうな感じです。
リーマンなどの金融不況もありますし、
政治の空白を長引かせるのは良くないです。
※個人的には次の選挙はIT選挙度が増すことを期待しています。
テレビ頼りだとどうしても劇場型選挙になってしまうので、
有権者が自ら情報を探し選ぶためにもネットは欠かせません。