- 横田 秀珠
- ネットビジネス研究会 代表取締役
- Webプロデューサー
対象:ITコンサルティング
Amazon.co.jp: ほしい物リストからマーケティングする
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ネットビジネス最新情報
Amazon
2008-09-24 00:49
「ほしい物リスト」というのをご存知ですか?
実は今春に、2ちゃんねるに始まりネット上で話題となりました。
というのも、他人の個人情報を閲覧できるからです。
そもそも、ほしい物リストは、Amazonで売っている商品をピックアップして
友人や家族に知らせて、プレゼントして!と使うものらしい。
そのため、他人が欲しいものを見ることが出来ないといけないので
初期設定では、「ほしい物リスト」が一般公開される仕様になってます。
逆に言うと、「ほしい物リスト」のページ
http://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/
の左端にある「ほしい物リスト サーチ」で知りたい相手の名前を入れて
検索すると、その方が欲しがっている商品を眺めることが出来る訳です。
商品と作成者名は、リストを公開していれば誰でも表示されるが、
設定を変更しなければ、誕生日、自己紹介、届け先住所については、
表示されない。
ちなみに、「ほしい物リスト」の作成者名は、初期設定では
Amazonのアカウント名になっているので、本名が出ているケースが多い。
したがって、個人情報が漏れると話題になった訳です。
芸能人などの有名人の情報が漏れているとも言われました。
気になった方は
http://www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/
の右端に”設定内容を変更する”というリンクがあるので
ここをクリックして設定を非公開に変えてくださいね。
公開にしても、なかなかこの機能を使ってプイゼントしてくれませんので(笑)
今日、お伝えしたかったのは、この公開されたページは
検索エンジンに拾われているということです。
自分の名前で検索すると、検索結果に
Amazon.co.jp: ほしい物リスト
と表示されてしまいます。
つまり自分に興味を持って検索した方が
その方が欲しがっているものを見つけられてしまうんです。
ちょっと嫌ですよね。
実際に拾われているかチェックしてみましょう。
例えば、「○田△男」さんの場合は、Googleの検索窓に
「○田△男 site:www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/」
で検索してみてください。
その結果に自分のが出ていないかチェックください。
ちなみに、Googleの検索エンジンにどのくらい拾われているかというと
「site:www.amazon.co.jp/gp/registry/wishlist/」
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Awww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fregistry%2Fwishlist%2F&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=
で検索します。
すると大変なことに検索結果に
Amazon.co.jp: ほしい物リスト
が並んでいますよね?
全部で1000件のユーザーの「ほしい物リスト」を知ることが出来ます。
ここからは、あくまでも趣味ではなくて仕事として見ていると
ご理解いただきたいのですが、たぶん勘違いされる方も多いと思うので。
この1人1人を見ると、その人の趣味嗜好が分かります。
いろんな本や商品を選んでいますからね。
ここで考えてみてください。
この1000人の中で10人くらい、
つまり1%くらい自分のお客さんいないかな?っと。
1%の大事さは前にコラムで書きましたよね?
http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/37854
この10人を見つけられる方は、ターゲットを明確に掴んでいます。
素晴らしいです。
変な意味でなくて、是非お仕事として活用下さいませ!
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http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/38205
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http://profile.ne.jp/ask/column_detail.php/40144
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