口の中の乾燥。 - 一般歯科・歯の治療全般 - 専門家プロファイル

赤岩 経大
竹芝サウスタワー歯科 歯科医師
東京都
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
赤岩 経大
(歯科医師)

閲覧数順 2024年04月23日更新

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最近、朝起きたときに口の中が乾燥する、ネバネバする。話を始める時に口の中がかさついている。クッキーなどの乾燥した食べ物が飲み込みにくいといった症状がある人は、唾液の分泌が減っている可能性があります。

私たちの口の中では、毎日1.5~2リットルの唾液が分泌されています。
しかし、口の周りの筋力が衰えたり、唾液腺の分泌能力が低下したりすることで、20歳ごろから徐々にその量は低下していきます。
特に、日中や睡眠中など食事をしていない時の唾液の分泌が減りやすく口の渇きを感じやくなります。
女性の場合、女性ホルモンの分泌量が低下することも、口が渇く原因のひとつです。

唾には、口の中を潤す働きの他、殺菌作用や免疫機能、消化機能など様々な働きがあります。
唾液の分泌が減り、口の中の殺菌作用が弱まると、口の中がネバネバしたり、口臭がきつくなったりする他、歯周病や口内炎、虫歯といった様々なトラブルが起こりやすくなります。


噛む回数を増やすことで、唾液の分泌量が増加します。噛みごたえがあって唾液分泌につながるような食事を撮るように心掛けましょう!
また、こまめに水分摂取をしたり、ガムを噛む、唾液腺のマッサージをすることも、唾液の分泌を促す効果がありますのです、気になる方は試してみてくださいね!


竹芝サウスタワー歯科
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