なぜ夫はダンマリを決め込むのか

こんにちは(^^♪

夫婦のためのカウンセラー：中西由里です。

男性と女性、体格で勝っているのはどちらだと思いますか？

男性ですよね。

その分、パワフルだということもわかりますよね。

このパワーって、使いようによっては暴力的だし、破壊的になるんです。

だから男性の中には、自分の力強さを怖れている人が少なくありません。

下手すると、大事な人を傷つけてしまいますからね。

例えば夫婦で言い合いになったとき、女性側が

「何とか言ってみなさいよ～！！」

ってけしかけることってありますよね。

そんなとき、明らかに不服そうなのに、夫が黙り込んでしまう。

「何よ、言いたいことがあれば言えばいいじゃないの！！」

と追い打ちをかける妻。

でも、ムッとしたまま口を真一文字に結んでいる夫。

「ちょっと～、聞いてんの～？もしも～し！！」

と軽くバカにしはじめる妻。

まだ、黙っている夫。

「あたしが必死に言っても、あなたには何も響かないのね。あたしのことなんて、もう、どうでもいいんでしょ」

と諦めモード突入の妻。

ちが～う！

ちがう。ちがう。

こんなに言われ放題なのに、何とも思ってないわけないでしょう？

怒りとかやるせなさとか、ホントにもう、いっぱいいっぱい溜めこんでますよ。

でも、それを表現したら、妻を傷つけてしまうかもしれないでしょう？

だって、自分は男だし、その分妻よりも力が強いんだから。

あなたが大事な人だから、傷つけたくないんです。

そこにあなたに対する夫の愛を見つけてあげてください。

あんまり調子にのって口撃していると、痛い目に遭いますよ。

夫だって生身の人間。

我慢しきれずに爆発することだってあるのですから。

まあ、そしたら伝家の宝刀を抜けばいいですよね。

「あたしは被害者なんです～」

ってヤツ。

これまでさんざん傷つけてきた夫よりも、自分のほうが傷ついていると主張して、夫を悪者にしちゃう攻撃。

女性は、やるんですよね。

夫婦間で言い合いになったとき、夫の方が断然分が悪いです。

そして、そんな恨み辛みを男性はず～っと根に持ちます。

「気にしてないよ」

と言いながら、ホントは気にしまくってます。

そのことを女性側は、いいかげん肝に命じた方がいいです。

すべての女性をヒロインに

ふぃ～めぇる・みしま　代表　中西由里　でした。