2008年版中堅・中小企業のIT意識調査(3) - 経営戦略・事業ビジョン - 専門家プロファイル

神奈川県
経営コンサルタント
080-5450-9751
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:経営コンサルティング

丹多 弘一
丹多 弘一
(経営コンサルタント)
山本 雅暁
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月05日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

2008年版中堅・中小企業のIT意識調査(3)

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 経営コンサルティング
  3. 経営戦略・事業ビジョン
IT化
中小企業診断士の長谷川進です。こんにちは。
今日はSaaSについてのお話です。

ITproにおいて、2008年版中堅・中小企業のIT意識調査が報告されています。

SaaSに関する主なポイント
(1)SaaSへの取り組みと関心度に、年商規模別の差はあまり見られない
(2)中堅・中小企業がSaaSに期待することの多くは、コスト削減である
(3)SaaSの利用対象として、財務会計、人事給与、販売/在庫管理などの定型的な経理処理が上位に挙げられている
(4)「SaaSはパッケージよりも安価である」というイメージ先行から、製造業では、生産管理やERP(基幹統合業務システム)でSaaSへの期待が高いようである
(5)コスト削減以外のSaaSのメリットとして、「トライアル的な運用ができる」「自社では運用が困難な業務を他者へ委託することができる」が挙げられる

私が注目したのは、(2)(4)(5)です。

最近注目されているSaaSですが、イメージ先行であることは否めません。

ITベンダー各社はさまざまな説明をしていますが、「ネットワーク経由でサービスを利用する」という本質的な部分においては、従来からあるASPと変わりません。

パッケージソフトを活用した通常のシステム構築をした場合でも、カスタマイズの程度によってはSaaSのコスト優位性には疑問を感じますし、SaaSでなくても他者への運用の委託は可能なわけです。

ですので、SaaSはあくまでソリューションの一つの選択肢として捉えるくらいでいいですね。

但し、「サービスを利用する」という考え方により、IT化のハードルが下がる可能性はメリットとして考えられます。

H/W構成やS/W構成などを気にせずに、情報セキュリティなど面倒なIT運用を他者へ委託できることは、メリットといえます。

「SaaS」という言葉に踊らされずに、自社の経営戦略にマッチしたIT化を進めていきましょう。

横浜で働く中小企業診断士長谷川進のブログ

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(神奈川県 / 経営コンサルタント)

新規事業成功の鍵は、リスクヘッジを考えた事業戦略策定にあり

日本アイ・ビー・エム在籍時の15年間に多数のITプロジェクトに参画しました。その経験から、「新規事業が失敗する場合の多くは、構想段階に問題がある」と考え、リスクヘッジを根底においた事業戦略の策定、プランニングを行っております。

080-5450-9751
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「IT化」のコラム

メガネ型ウエアラブル端末(2016/11/30 09:11)

IT企業の再編・統合(2016/11/02 08:11)