- 黒木 昭洋
- コーチ
- BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
対象:コーチング
皆さんプライドというとどんなイメージを持ちますか?
少し前の記事になるのですが、企業として良い「プライド」の持ち方をしているなあと感じたのが「コクヨ」です。
本日はこの記事を読んで感じたことを紹介させていただきたいと思います。
良いプライドの持ち方とは?
プライドとは何でしょうか?
辞書で引くとこんな文言が出てきます。
「絶対に譲れない誇り」
こんな意味になり、この意味においては異論のある方は少ないと思います。
先ほど紹介した記事にはこんな一節が出てきます。
「オフィス家具市場でコクヨのコピー品を作っていた企業と提携し、高い品質の商品を従来の半分の価格で売り出すことに成功した。自社の模造品を作る「敵」でも活用できるなら取り込むことをいとわないコクヨ流の中国市場開拓術に迫る。」
コクヨさんはどこに対してプライドを持っていると思いますか?
私は、「市場において勝つこと」「お客様に良いものを安く届けること」こういったことにプライドを持って動いているのではないかと思います。
つまり「成果を出すためにはどうしたらいいか?」「目的を達成するためにはどうしたらいいか?」これを考え抜き行動するということですね。
大局的にものを見て、成果に対してプライドを持つ、これは良いプライドの持ち方ですね。
反対に良くないプライドの持ち方は小さいことに拘り大局を見ないプライドの持ち方です。
コクヨさんの例で行くと、「うちの製品の品質は良いはず、高くても売れるはず」というプライドの持ち方で、環境の変化(この場合は競合ですね)を受け入れないということです。
翻って皆さん個人個人のプライドの持ち方はいかがでしょうか?
私はこの記事を見て、自分自身のプライドの持ち方を見直す必要があるなと感じています。
・大局的に目的をとらえることができていないのではないか?
・目先の小さな「勝ち」に拘っていないか?
・環境の変化を謙虚に受け入れられているか?
こういったことを見直し「良いプライドの持ち方」これができるようにしていきたいと感じました。
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