こんにちは(^^♪
夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。
今日、42歳になりました。
とうとうバカボンパパの年を越えてしまったのダ・・・
3月のどん詰りに生まれたということで、子どもの頃はよく
「可哀想」
と言われてきました。
当時は何が可哀想なんだかよくわかりませんでしたが、私の周りの大人たちは口を揃えて
「可哀想」
と言っていました。
どうやら、同級生たちに比べて鈍臭く見えたらしく
「早生れのために何も出来ない可哀想な子」
として扱われていたようです。
早生れでも活発な子はいるんですけどね(^。^;)
子どもの頃の私は「可哀想」と言われることに愛情を感じていました。
「可哀想」と言われるときだけ、自分に関心を寄せてもらっているような感じがしていました。
そんなことが続き、いつの間にか同情・憐れみと愛情がごっちゃになっていたんですね。
出来の良い姉よりもたくさんの愛情を得るための法則は「可哀想な私」でいることだったのかもしれません。
(私の生育家庭は機能不全でしたので、今にして思えば、姉は「すごい子」の役割を担うことで家族をまとめようとしていたのでしょう)
振り返ってみると、無自覚でしたが私の人生は可哀想な状況を選択してばかり。
「私はこんなに可哀想なんです。だから愛してくださいませ」
って感じで、相手の気もちを同情で支配しようとしていたんですね。
もしかすると、そのやり方で上手くいっていた時期があったのかもしれませんが、そういう成功法則ってずっと使えるわけじゃないんですよね。
だから色々な問題が出てくるわけです。
「なんだかいつも、同じような問題が降りかかるなぁ」
と思ったら、過去の傷つき体験を探してみるとその原因らしきものが見つかります。
原因がわかると「可哀想だから愛される」という誤解が解けたり、無意識に繰り返していた「可哀想な私でいられる選択をする」というパターンを変えることもできます。
もっともすんなり変えられるわけじゃなくて、当時の辛い気もちを消化する作業も必要になってくるんですけどね・・・
ときに長い道のりになることもありますが、心理パターンは世代連鎖することもありますので出来る限り自分の代でどうにかしたい部分です。
「なんだかいつも、同じような問題が降りかかるなぁ」
というときにはそのルーツとなった傷つき体験を探してみましょう。
サポートが必要なときには、カウンセリングをご利用になってみてくださいね(^^♪
すべての女性をヒロインに
ふぃ~めぇる・みしま 代表 中西由里 でした。
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