- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
こんにちは!
さて、経済産業省によると、2014年のクレジットカードの利用額が、前年より約1割増加し、初めて“42兆4322億円”に達したことがわかりました。
これは家計支出のうちの約14%に相当する金額です。
背景には、日常生活において、カードで支払いできる範囲が拡大したとともに、利用で付くポイントを賢く使おうとする消費者の心理が伺えます。
各家庭の公共料金の支払いはもとより、塾の授業料や賃貸住宅の家賃など、幅広い分野でカード決済ができるようになってきました。
さらに、クレジットカード決済が伸びているもうひとつ大きな要因があります。
それは、「ネットショッピングの拡大」です。
ネットショッピングの市場規模は、いまや11兆円を超すといわれており、そのうちの約6割がクレジットカードで決済されています。
今後、ますますキャッシュレス化が進む中、個人消費に占めるクレジットカードの利用割合は、急増していくと考えられています。
ちなみに、私もネットはもちろん、外出時の支払いも9割以上クレジットカードを使っています。
ポイントが貯まることもありますが、やはり“便利”なのが最大の理由です。
とはいえ、“クレジット”は、手元にないお金を先に使ってしまう決済手段です。
支払い明細をみて、びっくりしないよう管理が必要なのは、言うまでもありません。
様々なポイントが付くクレジットカードが、年会費無料で発行されていますが、支払いが遅れれば当然、“自分の信用”に傷が付きます。
利便性はありますが、あくまで最低枚数、そして「支払いを考えた利用」を行うのが鉄則です。
それが苦手な人は、「現金主義」のほうが安全かもしれませんね。
それでは、今週も穏やかな良き日々となりますように!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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