- 伊東 なおみ
- ILSランゲージスクール 英語講師および日本語教師
- 東京都
- 英語講師および日本語教師
対象:英語
昨日は東日本大震災からちょうど4年、東京新聞の一面の写真を見ながら、複雑な思いにかられていました。
こちらからその写真をご覧いただけます:
http://www.tokyo-np.co.jp/feature/tohokujisin/archive/fouryears/
東京、電気消費し過ぎです。
4年経った今でも、生活がほとんど改善されていない被災者の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
震災後の節電は何のためだったのでしょうか?
経済を動かすためだからと、利便性や快楽ばかりを追い求めても良いのでしょうか?
絆って何なのでしょう??
喉もと過ぎれば、、、となってきている大都市の人々。
明日は我が身です。
英語だと、"Tomorrow it might be me."(直訳すると「明日はそれは私かもしれない」)
心がけだけは、いつもきちんとしておきたいものです。
反省しつつ、小さいけれど自分にできること、これからも地道に続けていきたいと思います。
今日はBBCNewsからの引用です。
According to *Japan's National Police Agency, 15,891 people died in the *tragedy, and another 2,584 *remain missing. Many were lost when a large tsunami *swept the eastern *coast after the *earthquake.
Some 230,000 people *have yet to return to their home towns since the *disaster.
*Japan's National Police Agency: 日本の警察庁
*tragedy: 悲劇
*remain missing: remain ~で「~のままでいる」。missingは行方不明
*swept: sweep(掃く;一掃する;取り除く;押し流す)の過去形
*coast: 沿岸(地方);海岸地帯
*earthquake: 自身
*have yet to return: have yet to + 動詞の原形で「まだ~していない」
*disaster: 災害
最後の"have yet to ~"はよく使われる表現です。
例)
I have yet to see her.(私はまだ彼女に会っていない=I have not seen her yet.)
We have yet to decide which house to buy.(私達はまだどちらの家を買うか決めていない=We have not decided which house to buy yet.)
23万人もの方々が、いまだに故郷へ帰れていないのです。渋谷区の人口より多く、そのほとんどが原発周辺の方々です。そして、中には一生帰れない人も。震災関連死(現在で3194人)も増えていますが、春になって少しでも明るいニュースが増えることを願っています。
全文はこちらからどうぞ:
http://www.bbc.com/news/world-asia-pacific-31831698