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飯田 祥子
エレガントスタイル 代表
東京都
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松井 千恵美
松井 千恵美
(インストラクター養成/起業コンサルタント)
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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意気込み始める日

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今日は、3月6日。啓蟄ですね。

二十四節気で啓蟄(けいちつ)とは、

土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日のこと。



「さぁ働くぞ」 と意気込み始める日


何となく … なにか始めるにも気持ち的に高まる日なのかもしれません。

動き始めたくなる!そんな日。だから、 何かをはじめるのに良い日でもあります。

さて、この二十四節気、あまり耳慣れない暦注ですよね。



日本の四季は様々な穀物が育っています。

本来の季節を知る目安として、太陽の運行を元にした暦が 『二十四節気』。

 

二十四節気は、太陰暦のような、気候と暦のずれはありません。

 

 

毎年同じ時期に、

同じ節気がくることや節気の感覚が約15日で一定して、

半月ごとの季節変化に対応できること等から、

穀物を育てる目安としては非常に便利で、

四季を大切にする日本人の感覚にも合っているのかもしれません。


 


日本では1873年に太陰暦から太陽暦に改暦されましたが、

現在でもカレンダーの日付の横に二十四節気が記載されていることがあります。



二十四節気は馴染みがないように感じますが、

私たちの日常生活と意外に密接な関係にあります。



例えば、時候の挨拶がそれにあたり、暑い盛りの挨拶「暑中見舞」。

立秋以後は暑さの残る季節の挨拶「残暑見舞」に変えることなどです。

 



私たちは無意識に日常生活のあらゆる場面において、二十四節気と接しているのですね…。



日々様々な環境や人とのつながりに 「有難い」 気持ち を持てることが、

仕事もプライベートも家族関係も良好にするはじまりです。


そんな機会を 「二十四節気」 は 常に私たちへ与えてくれているのです。

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