「どうぞご遠慮なく、たくさんおかわりして下さいね。」
先日、新宿で仕事をしていたときに、久しぶりにとんかつが食べたくなり、「とんかつ新宿さぼてん」のお店でランチをいただきました。
そこで笑顔の素敵なスタッフが、私に言ってくれたのが冒頭の言葉です。
キャベツが大好物の私は、こう言う風に言われると本当に嬉しくて、ついつい3回もおかわりをしてしまいました。
この「キャベツのおかわり自由」って、今やさぼてんのみならず、多くのとんかつ店で実施されています。
まあ、キャベツが大好物の私にとっては嬉しい限りなのですが、実は、このおかわりをお願いしたときのホールスタッフの対応が各社・各店でかなりの差があることをご存じでしょうか。
この対応について、その差を痛烈に感じたのは、ある和食系のファミリーレストランで食事をしたときのことでした。
この店は、季節メニューとして、カキフライのメニューを出しています。そして、そのカキフライ定食に添えられているキャベツがおかわり自由なのです。
注文時に、そのことを知った私は嬉しくて、すぐに最初にお皿に盛られたキャベツを平らげ、意気揚々と手を挙げてキャベツのおかわりをお願いしたのです。ところが、この店のホールスタッフは、さぼてんのスタッフが言ってくれたような「どんどんおかわりしてね~」と言う、大歓迎な雰囲気などは全くだしてくれません。
それどころか、困ったような顔をしながら私の席に来て、しかも、おかわりのキャベツはほんのちょっとしか盛りつけてくれないのです。見ると、彼女が使っているキャベツ用のトングは氷つかみ用のトングなので小さくてちょっとしか盛れないのです。
う~ん、ケチ!!!
私は、スタッフにクレームを言うことはしませんでしたが、非常に残念かつ憤りを感じたのでした。
ここで私は、キャベツ好きを代表して、声を大にして言いたい!!
「キャベツのおかわり」は、ただの無料サービスなのではありません。
これは、一種のパフォーマンスなのです。
おかわりのキャベツは、大きく美しく盛りつけるのです!
それは、その手前に鎮座している『とんかつ』を更に美味しそうに見せるための重要な演出なのです。
だから、スタッフも、大歓迎の気持ちを前面に出しながら、笑顔で楽しく嬉しそうに対応しなくてはならないのです!!」
いや、もちろん、さぼてんのマニュアルがそう言う風になっている訳ではありません。
これは、私の勝手な想いなのですが、キャベツおかわりパフォーマンスは、それくらい重要なサービスだと言いたいのです。
しかし、この和食ファミレスのスタッフからは、そう言う気持ちはまったく感じられませんでした。
きっと、カキフライメニューに合わせて、さぼてんの真似だけをして、キャベツのおかわりを自由にしただけなんでしょうね。
カキフライが美味しかっただけに、こう言う中途半端な姿勢がとても残念です。
大事なことですから、もう一度言います。
キャベツのおかわりは、とんかつやカキフライを更に美味しく見せるための大切なパフォーマンスなのです。
ぜひとも、「大歓迎」「どんどん召し上がって下さい」「何杯でもおかわりをどうぞ~」と言う気持ちで取り組んで下さい。
そうしたら、スタッフの口からは「たくさんおかわりして下さいね~」という声が自然と出てくることでしょう。
その結果、私のようなキャベツ大好き客がもっともっと来店してくれるようになりますよ!
間違いありません!!
※とんかつ新宿さぼてんの公式ホームページはこちら
http://www.ghf.co.jp/
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