- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
しかし、実際には、To Be Model として明示された内容のうち、どの程度をIT化するのか、どこまでは人間のアナログとするのか?
例外処理としてどういったことが存在するのか?
画面数や、帳票はどの程度必用なのか?
といったことが見えてこなければ、システムを構築するために必用となる費用は算出できません。
そこで、To Be Model がある程度明確になった時点で、複数のベンダーに対して、情報提供依頼を行います。
自分たちの考えている姿はこういったものである。
これをIT化するにあたって、どういった手法、技術を用いて、どの程度のコスト、期間が必用となるのか、また、より明確化しなくてならない事項とは、どんなことがあるのか?について、情報提供して欲しいと依頼するのです。
こうした情報提供依頼を、RFI (Request for Information) と言います。
今まで作成してきた資料をまとめ、文書で説明資料をつけ、自分たちの実現したいことを文書で提示し、情報提供依頼を行うわけです。
そうすることで、ここから先に行われる作業で、ムダを省くことができ、時間短縮や、予算圧縮に役立ちます。
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岡本興一