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- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
組織や業務のやり方を変えることもためらってはならない
これが、IT化成功の条件であると申しあげました。
そして、こうしたことを実現させるためには、経営者がITについて学び、率先して行動、指導していかねばなりません。
戦略について、担当者では手に負えません。
組織や業務のやり方を、IT担当者のレベルでは勝手に変えることができません。
組織横断的に、ビジネスモデルの変更さえも伴う改革が必用となることがあるのです。
それは、経営者にしかできません。
何もITの専門知識を学ぶ必用はありません。
ITで何ができるのか？
やりたいことを実現させるために必用なことは何か？
それを、学べばいいのです。
経営の３要素として、「金」・「物」・「人」 と言われてきました。
昨今は、ここに４要素目として「情報」が加わったと言われています。
いまや、経営者にとって必用な知識であり、スキルと言ってもいいでしょう。
ここを丸投げしてはいけません。
アドバイザーを横に置いたとしても、自ら学び、率先して行動しなくては、本当の意味でのIT化は成功しないのです
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岡本興一
