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2015年2月27日(金)株価指数・長期金利・商品先物価格月間騰落率

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2月はリスク・オンへの回帰が進んだ一月になりました。ウクライナの停戦合意、ギリシャ支援の延長、ISILへの攻撃強化等々リスク低下が進み、原油の急落もブレーキがかかりました。また、欧州ではECBが金融緩和策として、資産買入れを発表、それらを好感し、ニューヨークダウ、S&P500、フランクフルトDAXは史上最高値を更新、そして日本の日経平均の15年ぶりの18,332.30円まで上昇しています。

下図は、回復トレンドの日本株式3市場の年間騰落率推移です。期間は2014年2月28日から2015年2月27日、TOPIX(黄色)、JASDAQ指数(紫色)、そしてマザーズ指数(ブルー)の動向です。
2月に東証一部のTOPIXが急伸しています。TOPIXは昨年2月末に比べ約25%上昇しました。今年に入り、大型株の伸長が顕著です。小型株・新興株はさほど上昇していません。ただ。2月後半にJASDAQ指数が5%程度上昇しています。

150227TOPIXジャスダック指数マザーズ指数年間騰落率推移

2月は世界各地で株価が上昇しています。
世界の株価の動きを示す、MSCIオールカントリーインデックスは5.40%の上昇です。
牽引したのは、先進国で、MSCIワールドインデックスは5.68%の上昇、エマージング指数は2.98%の上昇に留まりました。
地域では、ヨーロッパが1月に続き続伸しSTOXX600指数は6.85%の上昇です。アジア・太平洋指数は4.17%上昇、中東・アフリカのブルンバークGCC200指数は5.20%上昇です。アジアが一歩遅れています。

米国FRB議長の、利上げに慎重な発言もあり、株価か最高値を更新していましたので、シカゴのVIX(恐怖)指数は、1月末の20.97㌽から2月末には13.34㌽に低下しています。

日本株は、前述したように大型株の上昇で、日経225は6.38%の上昇、TOPIXは日経225を大きく上回る7.69%上昇しています。ジャスダック指数は3.84%の上昇ですが、マザーズは-0.48%下落しました。東証リート指数は小幅に反発し1.01%の上昇です。

★主要株価指数月間騰落率
先進国株価指数は、ヨーロッパ勢が大きく上昇しています。上昇1位は、オーストリアのATXで13.88%と大幅な上昇、2位はポルトガルのPSI全株価指数の10.76%、3位はアイルランドのISEQ全株指数で9.24%、4位はイタリアのFTSE MIB指数の8.95%、前月まで、出遅れた国の株価指数が大きく上昇しています。

150227先進国株価指数月間騰落率

一方、下落した指数は1指数のみで、日本のマザーズ指数で小幅な―0.48%で、続落です。

トップ同士の差は14.36ポイントでした。


エマージング諸国・フロンティア諸国の株価指数は前月まで下がり続けた、ギリシャのアテネ総合指数が21.96%、ロシアのRTSIが21.60%と大きく反発し、1.2位を占めました。
3位は、アルゼンチンのメルバル指数で、13.09%と大幅な上昇4位のハンガリーのブタペスト証券取引指数で、10.16%を超えています。

150227新興国およびフロンティア諸国株価指数月間騰落率

下落した1位はトルコのイスタンブール100指数で-5.39%の下落、2位はエジプトのヘルメス指数で-5.20%下落、3位はパキスタンのカラチ全株指数で-2.28%でした。

トップ同士の差は、27.35㌽と大きな差になっています。

★10年国債利回り(長期金利)
世界的な株価の上昇を得て、欧米主要国の長期金利は上昇(国債価格は低下)しています。
一方南欧諸国の国債利回りは低下(国債価格は上昇)し、スペイン国債で1.259%の利回りです。

150227主要長期国債利回り月間変化率

★商品先物価格及び商品指数
貴金属、金・銀・プラチナは株価上昇リスク・オンへの変化で当月は値下がりしています。

150227主要商品先物価格および商品指数月間騰落率

原油価格はWTIが25日終値で50.99ドルを回復し、週末に下落しましたが49.76ドルに留まり、価格低下については一息入れた状態です。
北海ブレントは62.58ドルで18.10%の上昇、ドバイ原油スポットは、57.60ドルで28.86%の上昇です。
穀物3品は上昇、大豆は7.26%上昇しています。

CRB指数、日経商品17種も上昇しています。

文責
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吉 野 充 巨

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プライマリー・プライベート・バンカー日本証券アナリスト協会認定
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一級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引主任者
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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