- 清水 康弘
- 株式会社参創ハウテック 代表取締役社長
- 工務店
対象:新築工事・施工
一昨日はNCN社の荒木さんの計らいで、首都圏のSE構法登録店5社が、当社に来訪されました。
とてもみなさん勉強熱心な方々ばかりで、ついこちらも力が入り、2時間ほど参創ハウテックの取り組みについてお話させていただきました。
どちらかというと、工務店経営者2代目から5代目の方々が多い中、創業当時からの弊社の取り組みについてパワポをつくって説明し、大変喜んでいただきました。
さて、話はかわりPassive冷暖の開発状況です。
前回のPMV計測器の測定に続き、パッシブデザインを第一義として、暖涼感を獲得するための暖冷房システムの開発状況です。
内と外、熱と気流の回路網を生成し、経時変化をあたえることで放射・
対流の成分にわかれて、空間内に分布が生じることが見えてきました。
その分布が人に与えるインパクトをシミュレーションや快適性の指標を駆使して進めています。
室内空間の分布域を的確に把握すること。そこが室内環境の快適性を追求する上で起点になります。