- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:人材育成
どのように印象が変わったかを参加者の例から
ご紹介します。
とお話ししました。
続きです。
Aさん
※当日着用の服と色
・こげ茶のセーター&チェック柄スカート&ブーツ
・髪はゆるいカールのロング
・ナチュラルメーク
・肌は黄色みの淡ベージュ
参加者の皆さんが受けた第一印象は?
・おとなしそう・地味
・優しそう・穏やか・真面目
みんなの前に立って、
色布での検証スタート!
まずは、肌診断!
オレンジ味・ブルー味の2枚ピンクの布を、交互にあて、顔色の変化を見ます。
●ブルー味布の場合
『つかれてるように見えます。』
『肌がくすんで、老けちゃう?』
●オレンジ味の場合
『あっ!若くなった?』
『肌が明るくなり、口紅が鮮やかになってる!?』
『柔かくて女らしい印象!?』
皆さん、目の前のAさんの
あまりの印象の違いにビックリ!
同じ方法で、全員が自分の肌色確認。
意見が飛び交い、参加者全員で和気あいあい♪
帰りに化粧品売り場へ直行です。
参加者は30代を中心とした、
再就職を目指す女性達。
キャリアアップを目指しての面接には
好印象でのぞみたいもの。
装う色・メイク色で、一瞬にして
若わかしい印象になるのなら、
試してみたくなるのは当然です。
自分の印象は、意外と自分では解らないもの。
他人の視点を借りて、自分の印象を客観視することも
ビジネス上の好印象作りには欠かせません。
【ボロは着てても心は錦〜】と
歌われた時代がありましたが
21世紀の今は
【見ため目のよさは知性と教養の高さ】
【メラビアンの法則】を鵜呑みにすることは危険ですが、
「人は見た目が9割」という本や
「ビジュアル系」なる言葉が支持を集める時代です!
あなたの「見た目力」はいかがですか?
☆しぎはらひろこ