- 木下 泰徳
- アップライフデザイン 代表
- アップライフデザイナー
対象:新築工事・施工
小さな家をつくる。そんなムーブメントが起こっているようです。
その背景には、住宅ローンに縛られず、シンプルで自由気ままな暮らしを手に入れたいという考えがあります。住宅一次取得者層の若い世代が中心のようです。
アメリカでは10年ほど前からそんな動きが始まっているとのこと。
私も小さな家に賛成です。
でも、私の考える小さな家はちょっと違います。
本当は大きな家に住みたいけれどローンに縛られるのは嫌だなという発想からではなく、「あえて住む」という発想に基づく小さな家。
「2030年には地球2個分の資源が必要になる」そんなCMを最近よく耳にしませんか。
それほど先の話ではないですよね。私たちがそのエネルギ―消費に歯止めをかけるには、何よりも小さな家に住むことが一番ではないかと思うのです。
高齢化社会の進行とともに、単身あるいは二人暮らしの世帯が増えてきています。
コンパクトでシンプル、にもかかわらず豊かで快適な暮らしが送れるような、そしてそれが知らない間に地球のためになっている。そんな小さな家にすむことができたら、ちょっと素敵かなと思うのです。
小さな家はメンテナンスも容易ですし、少々贅沢な材料を使用してもかかるコストが知れています。
じつは現在、小さな家の計画を進めています。
私の提案するアップライフリフォームも、もともと家の中に小さな家をつくるというの発想に基づくものなのです。ハウスインハウスということですよね。
この続きは次回。
詳しくはホームページ kaneka-k.co.jpをご覧ください。
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