住宅の本当の買い時とは

住宅購入の相談を受けます。まあ、仕事ですから当然なのですが・・・

そこで、いつが良いのか？という話になるのですが、仕事なので当然今

ということになります。

ただ、そのお客様のお話を聞いて今は無理なのではないか？今で大丈夫なのか？

という質問に答えるという相談という方が近いですかね。

人それぞれ人生設計は持たれているとは思いますが、その中でプロの意見

を聞いて、自分の考えの及ばない所も押さえておくことも必要なのかな？と思います。

現在の金利・・・とかは住宅購入を考えてる皆様なら良くチェックをされていると思います。

単独債務で年収も、まあ減ったりはしないだろう・・・と言う方であれば特に問題はないのですが、

収入合算する場合等は、いろんなことを考えておく必要があると思うんです。

自己資金が少ないから現在の状態だと金利の優遇が受けられないなど

ご自身の判断で、あと3年お金を貯めてから・・・というのは勿論結構なことなのですが

その頃に合算する方がお仕事出来ている状態か・・・ということも考えられますよね。

数年後出産ということになると、単独で・・・ということも考えておかないといけません。

もう一つはこれまでの経験でもあるのですが、その時の経済状況で融資基準が変わって

しまうことです。

今は場合によってはパートさんも合算できますが、少し前なら考えられないことでしたよ。

100％も一時期難しいこともあったり・・・今なら全然大丈夫なお客さんでも、リーマンショック

後は減額提示されたりもしました。

今の融資基準がずっと続く訳ではないということも、合算するのであれば考えて

おいた方が良いでしょう。

どこか賃貸にお住まいなら、自己資金を家賃を払いながら貯めなくてはいけないこと。

何年で幾ら貯められるのか？

4年賃貸に住み自己資金を貯るとしますと、仮にローンであれば35年が残り31年に

なっている訳ですからね。

そこから35年始まるということですからね。

4年後価格が下がっている可能性もありますから・・・

どっちが正解とはいかないので、ローンが組める時期というのも買い時ということ

になるのでしょうね。

良い物件が出たらそのようなことも考えて見てください。