- 明石 久美
- 明石シニアコンサルティング 代表
- 千葉県
- ファイナンシャルプランナー
対象:老後・セカンドライフ
今から考えておきたい家族が困らないための対策セミナー講師を終えて|三重県鈴鹿市
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三重県鈴鹿市にある社会福祉法人伊勢亀鈴会の福祉葬祭三重で、今から考えておきたい家族が困らないための対策セミナー講師を行ってきました(2014年11月15日)
合同慰霊祭後のセミナーで時間は60分弱。大切な人がお亡くなりになってから1年程度経過しているといっても、はやり思い出すと悲しみがよみがえるもの。
その後のセミナーですので、いつものように元気よく行うのもはばかれるし、神妙な語り口調では重くなってしまうし・・・と、さてどうしようか考えていたのですが、やっぱり前に立った時の雰囲気で決めるのが一番だと思い、ここは流れに身を任せることに。
とはいっても内容は相続対策がメインのお話。内容的にはちょっとカタイ。
実は、合同慰霊祭は日を改めて2か所で行うため、2回ともご依頼をいただいたのです。ところが私の1回目の都合がつかなかったため、2回目のみお引き受けすることになり、1回目は別の方に依頼をしていただくことになったのです。
それが、後日大変な思いをすることになろうとは・・・。
当初は終活セミナーということで、老後の準備や対策についてのお話をする予定でした。エンディングノート、成年後見、遺言書など、受講する本人や家族が今後困るかもしれないことや、今から準備しておくと良いことなどについての内容です。
レジュメも作成して主催者さんへ渡していたのですが、1か所目の合同慰霊祭が終了した翌日に電話がかかってきました。
1回目に依頼した先生がエンディングノートのお話を60分したそうなのですが、多くの受講者が寝てしまい、主催者さんのトップの方が、こんな内容ではダメだ!というので、相続のお話に変えてくれないかというのです。
話をする内容もレジュメも前の先生とは違いますし、葬儀・慰霊祭を行った遺族はすでに相続手続きが終わっている人も多いでしょうし、かなり違和感があります。
それを伝えたのですが、トップの意向が・・・との事なので、本来なら2種類レジュメを渡すことなどありえないのですが、両方を見てもらったうえで決めて下さいということにしました。
ですが、やはり「相続のお話で・・・」となってしまったのです。
当初予定の終活話の方が笑えるネタが多く話しやすかったのですが、さすがに相続対策のお話で笑えるネタはそんなに多くはないし、言葉も難しいので結構ツライ。
ある意味、とばっちりを受けたわけです。
主催者さんが、テレビにも出たことがある方ですしセミナーも行っているようなので依頼したのですが、まさか・・・。とおっしゃっていましたが。
おかげでいらぬ労力を使うことになり、主催者さんともども大変な思いをしてしまいました。
ですが反対に、私も数回講座の1コマを担当することがありますが、他の講師に迷惑かけることがあるかも知れないんだなと、肝に銘ずることができました。
ある意味、プレッシャーも含めて、よき学びになったと思っています。
■講演地域:全国
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