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今日は大寒です
お寒うございます
今日１月２０日は「大寒」です
二十四節気の２４番目
陰極まる頃です
旧暦で言うと１２月ですから
まさに陰極まるとなるのですね
次の二十四節気は「立春」です
「一陽来復」
寒さが苦手な私は
春が待ち遠しいです
「小寒」 から「立春」の前の日
つまり節分までを「寒」といいますが
「大寒」はそのちょうどその真ん中
一番寒い頃です
武道の世界では寒稽古が行われたり
「大寒禊」という水につかる神事も催されます
大寒の朝の水は1年間腐らないとされていて
酒・味噌・醤油などの仕込みを始めたりもします
寒さの中での行事や仕事は 身が引き締まりますね
我が家でも大寒の朝のお水を飲むのは
何となく習慣になっています
インフルエンザが猛威をふるうこの時期
体の中も清めたいですね
我が家では習慣ではありませんが
「大寒卵」を食べると言う話も聞きます
大寒から立春までの間の七十二候に
鶏が卵を生みはじめるとあります
七十二候とは
二十四節気をさらに５日毎にわけて
初候 次候 末候としたものです
中国ではその初候に
「鶏始乳（にわとり はじめて にゅうす）」とあります
日本では末候に
「鶏とやにつく」があります
こんな寒い時期ですが
自然の中の動物たちは
春の兆しを感じるのでしょう
夜明けも少しずつ早くなります
寒いですが
すこしずつ春に近づいている兆しも感じたいですね
琵琶湖の近くの友人のFBの投稿で
菜の花が咲いているとありました
我が家では 椿が咲いています
寒い中に春探し してみませんか？
八百屋さんには蕗の薹もそろそろならぶかしら・・・
一般社団法人橘流恕学(jyogaku)アカデミーhttp://tachibanaryu.net/
一般社団法人橘流恕学アカデミーでは、マナー研修・茶道・和文化などを通して
「恕」の精神を伝えています
「恕学」とは「自分を受け入れること」「相手を受け入れること」「互いに想いを馳せ合うこと」「相手の身になる」を実践して豊かな人生を送るための学びです
橘 凛保（Riho Tachibana）
