- 曽根 省吾
- 株式会社塗装職人 代表
- 神奈川県
- 一級塗装技能士
対象:リフォーム・増改築
- 木下 泰徳
- (アップライフデザイナー)
- 溝部 公寛
- (建築家)
外壁塗装をする際に重要なのが色選びです。
業者さんに色見本なるものをみせてもらうのですが、実際に塗装した後とのイメージがだいぶ変わってしまうので慎重に行う必要があります。
これまでの経験では、選んでもらう前に失敗がないようにアドバイスしていたにも関わらず、イメージ通りではないとクレームを受けてしまったこともあります。
色によっては、それだけ見本帳と大きくかけ離れてしまうということです。
イメージ通りにならないように業者さんと良く相談して決めるのは基本ですが、見本帳の色は当然外壁に塗ったものと同一なので、責任の所在はと聞かれれば非常に難しい問題です。
注意点としては、、、
・蛍光灯の室内で見本帳を見ない。
・晴れの日の表で確認する。
・実際に塗った外壁は見本帳より結構明るく見える。
・できるだけ大きい見本帳をみせてもらう。
・屋根やサッシとの色のバランスを考える。
色の知識については、こちらにも詳しく載せています。
色失敗による責任の所在は置いといて、もし一度塗った色を違う色に変えるとしたら、職人の手間や塗料の再発注など意外な出費につながる可能性もあります。
色はプロにお任せします的な人は、業者さんも経験を積んでいるので余ほどのことがない限り、それほど慎重にならなくてもいいと思いますが、ご近所の家などを回って気に入った色を決めるというぐらいの人は、慎重に慎重を重ねてもいいぐらいです。
今はカラーシュミレーションというものもありますが、どうなんでしょう。
実際に表に出で太陽の下で家全体を見たときとは、少し異なって見えるかもしれません。
色選びは難しいですね~
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