こころと魂 - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

藤永 英治
藤永カウンセリングルーム 院長
大阪府
心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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心理学分野でよく話題に上るのが、こころと魂の問題です。ユングをはじめ多くの心理学者がこの課題に挑戦してきました。この問題は記憶という人間の持つ感覚にも多いに関連性があります。心理学では私たちの生きている世界を「こちらの世界」死後の世界を「あちらの世界」といいます。つまり、これは生死に関係なく一人の人間が魂を持っていて肉体は滅んでも魂は滅ぶことなく永続的に存在するということです。これは古代エジプトの教えや仏教の見識でも同じような考え方をしています。ですので私たちの肉体は滅んでも魂は生き続けるのです。例えばこうゆう考え方があります。「世の中、生きながら死んでいる人、死んでいても現在にも生きている人がいる」これは吉田松陰の言葉です。おりから2015年のNHKの大河ドラマは吉田松陰の物語です。ちなみに私は吉田松陰のお墓にお参りに行ったことがあります。私の過去のプログをご覧ください。

http://d.hatena.ne.jp/eilay/20090422/1240408270

 話がそれましたが、例えばお札を思い浮かべてみてください。1万円札の福沢諭吉はお札の中で生きています。皆さんは新年にお参りに行くでしょう。例えば伊勢神宮の天照大神は天皇の祖先であり、今も生きています。こう考えると過去に亡くなった方でも記憶という世界の中で私たちの世界で生きているのです。つまり個々の魂は、あちらの世界に行ったり、こちらの世界に来たりしているのです。それは目に見えない形で現れるので私たちは気付かないだけなのです。私たちの記憶は時空を超えて残ってきます。もしあなたが魂の永続性を信じるなら良い記憶を残していくことが大切です。もし悪い記憶を残していけば、こちらの世界で自分を苦しめることになるからです。

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