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ダウの犬2014年の成果とダウの犬戦略の留意点

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毎月ご紹介していますmyfundの中の1手法「ダウの犬」は、2014年12月4日に終了し、11月26日から新しく「ダウの犬2015」が新しい銘柄でスタートいたしました。

ダウの犬(Dogs of the Dow)戦略とは、ダウ工業株30種平均構成銘柄の中から、配当利回りの高い順に10社を選び均等額を投資して1年後に売却することを繰り返すと、高い収益が期待できるというものです。
何故ならば、配当利回り=配当÷株価で表されるので、銘柄の配当が一定であれば、株価が下がれば配当利回りが高くなりますので、割安株と見做せるのではないかと考え、その銘柄を購入すれば将来株価が高くなると予測するものです。

また、米国≒世界を代表する30企業ですので、業績の安定が見込まれ、1年以内に倒産するリスクは低いと考え、機械的に配当利回りトップ10を購入するものです。

私はこの手法で過去5年米国の株式を購入し続けています。
ただ、この戦略は何時購入するかで、成果が大きくぶれてしまいますし、ダウ平均とあまり変わらない年もありました。
ダウ平均は指数ですので、その騰落には配当金が含まれません。従って比較するには、ダウの犬10銘柄の加重平均株価配当無しと、同配当有の2データを購入都度日々追いかけています。

ダウの犬2014のスタートは昨年11月4日でしたので、本年11月4日の株価対比は、
ダウ平均が 11.15%の上昇に対し、ダウの犬(配当含まず)は9.43%でダウ平均に負けています。配当を含んだダウの犬は11.70%でしたので若干上回りました。というよりも配当分だけ上振したにすぎません。

本年は12月4日まで引っ張りましたので、その成績は、NYダウ平均は11.45%上昇し、ダウの犬配当なしは収益率が11.90%になり、この時点で上回ることが出来ました。そしてダウの犬配当含むでは収益率は14.25%に成っています。

日付を変えて、12月21日で捉えたのが下図です。ダウ犬2014年の騰落推移は下図の通りです。黄色はNYダウ工業株30種平均の軌跡で、12月21日スタートのダウの犬、配当無し(ブルー)、配当含むが紫です。騰落の軌跡は、当然ながらNYダウとダウの犬2つは極めて似た動きをしています。日付を変えて、12月24日で捉えたのが上図です。黄色はNYダウ工業株30種平均の軌跡で、12月21日スタートのダウの犬、配当無し(ブルー)、配当含むが紫色です。騰落の軌跡は、当然ながらNYダウとダウの犬2つは極めて似た動きをしています。それでも、ダウの犬がNYダウを最終的には1ポイント、配当を含むと3ポイント以上上回りましそれでも、ダウの犬2014は1年で売却せずに継続することが成果に繋がりました。

141221ダウの犬2014年&NYダウ


一方、11月26日にスタートしたダウの犬2015の一月の成果が下図です。
図に示されているように、ダウの犬はNYダウ平均を下回っています。
このようにスタートする日によってかなりな成績に差が出ますので、もし読者の方でダウの犬を試される場合には、ダウの犬戦略も絶対的なものでないことをご認識の上、お取り組みください。

141229ダウの犬&NYダウ

なお、私が実施している昨年のダウの犬銘柄と2015年のものを紹介します。
11銘柄を選定しています。アリトリアグループは過去NYダウ構成銘柄で、
現在まで配当利回りが高い為、リストから外さずに継続しているためです。
昨年と今年で変化があったのは、デュポンが抜け、シスコシステムズが入っただけでした。

141229ダウの犬リスト

FP学会会員
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
オフィス マイ エフ・ピー 代表 吉野 充巨
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日本証券アナリスト協会認定 プライマリー プライベート・バンカー

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