- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
このオールアバウトプロファイルのコラムでもご紹介して非常に反響のあった
「3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術」でハリーポッター、ARASHIを抜いてアマゾン1位を獲得されたマーク富岡さんの出版記念講演会に行って来ました。
都内の交通至便な大ホールで、出版社の全面的なバックアップを受け今や大人気のベストセラー作家として大勢の聴衆の前でスピーチをされるマーク富岡さん・・・・
昨日は著書に書ききれなかったエピソードなどを中心にマーク節で会場を沸かせました。著名な作家や普段お会いできないような売れっ子のコンサルタントの方も多く出席されていてとても豪華な講演会でした。
「3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術」を読まれた方にはすでにおなじみの交渉術であるに違いませんが、マークさんはホワイトボードを持って、対象より高い目線に自らをおく事で心理的に優位なポジションを取る"教師のポジショニング"のエピソードを書かれていらっしゃいました。
非常に参考になるお話ですよね・・・
さて、こちらに掲載させて頂いた画像は弊社がキャンペーン当時、ご提供させて頂いた『キービジュアル』なんですが、どうでしょう。よーく見て頂けます?
そのエピソードにも登場する"教師のポジショニング"を、写真で再現しているんですよ。
"教師のポジショニング"=写真のフレーミング+ピント+レイアウト構成による視点誘導
で、その"教師のポジショニング"なんですが、2枚並べたうちの矢印を見て頂くと分かるのですが、だいたいマークさん?(と想像されてもおかしくないビジネスマン風の男性)の首からネクタイあたりに視点が定まるようにトリミングされています。
ですから、例えばですがノートブックのパソコンでこのビジュアルを見た人は、このマークさんを見下げていたとしても,構図的には絶対に下から見上げることになってしまうのです。
ここで、呼び込もうとしている反応は「なんかスゴそう!」「きっと面白いに違いない!」という期待感です。ここに、マークさんの交渉術そのものをお借りしているのですね。
また、さらにマークさんが覆面現役サラリーマンであることは、この首より上をカットした事で整合性をとっています。隠されるとますます知りたくなる!!というのは人間の深層心理ではありませんか?
ちょっとした戦略デザインと言うか、視覚マーケティングTipsのご紹介でした。
「3000人のユダヤ人にYESと言わせた技術」
【 期間限定の ひそかな アマゾンキャンペーン 】があるそうです。教師のポジショニングの他に相手に近づいたり、距離をとったり・・・などなど実践的な交渉術にご興味のある方とマーク富岡さんならではの『特殊なおまけ』にご興味のある方はぜひ!
詳細はこちら・・・・>>http://blog.livedoor.jp/yemco0321/
ご参考になれば幸いです。
▼「あわせて買いたい!」amazonさんもそうおっしゃっているようなので(笑)
ビジネスパーソンのための戦略デザイン入門『視覚マーケティングのススメ』