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最近のテクノロジーの発展はすごいですね。
「人工知能」だそうです。
日本ＩＢＭ、「ワトソン」分析をクラウドで提供 人工知能に質問、答え導く
すごいですね。
本日はこれを読んで思うことを書かせていただきたいと思います。
人間の脳と人工知能
〝「売上高が目標に届かなかったのはなぜですか」などとパソコンに入力すると、ワトソンが質問の意味を理解してデータを分析し結論を導き出す。料金は１人当たり”月額4158円（税別）から。機能を限定した無償版も用意する。
ワトソンは利用者が入力した文章を自然言語処理の技術で解釈し、ビッグデータ分析の技術によって結論を導出。グラフなど視覚的にわかりやすく根拠を示す。例えば売り上げや受発注、営業活動などの業務データから販売不振だった製品の種類や販路、地域などを示すとともに、営業活動との関連性を探り「この地域の営業活動が足りなかったことが原因」などと推測する。"
前述の「ワトソン」ですが、このようなものだそうです。
自然言語処理とは、人間が普通に使っている言語をコンピュータに処理させるための技術のことだそうです。
ビッグデータ、つまりたくさんある明確なデータ（記録）から、分析をして結論を出すという技術ですね。
これは人の脳がしている情報処理をコンピュータにさせているということができるのでしょうか？
一方で人の記憶、つまり人間の脳はどんな情報処理をしているかご存知ですか？
進化しすぎた脳という本を読んだことがあります。
人間の脳はあえてあいまいさを持たせたり、ゆらぎを持たせたりしているそうです。
人の顔を覚え方ですが、写真のように一場面を映像化して、正確に記憶をしているのではなく、その顔の特徴を一般化して覚えているようです。
つまり正確にその人の顔を覚えているわけではないとのことです。
皆さんも久々に会ったり、散髪の前後での友人の顔を「別人だ」と認識することは無いと思います。
これは人の顔を「映像で正確に覚えているわけではない」ことを端的に示している例です。
わかりやすい例ですが、人間の脳はこういった「不正確性」をうまく使って、情報処理をしているようです。
（ワトソンがどうかはわからないですが）、人間の脳と人工知能を比べた時に、この不正確性や揺らぎが大きく違うことだと思います。
不正確性こそ可能性！
人間の脳はこういった「不正確性」があるからこそ無限の可能性があるんだと思います。
その不正確性は具体的な事象を抽象化し、別のことに応用することができている大元なのではないかと私は考えます。
過去の記憶を振り返り、現在未来への可能性を広げる、そう言ったことができるのが人間です。
皆さんも過去楽しかったこと、好きだったことを基にして「将来こうなりたいな」と考え、行動しますよね。
機械にはない人間の可能性をそこに感じます。
そう言った過去の記憶を振り返り、将来の夢につなげる、こういったお手伝いをしたいというのが私の思いです。
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